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最後に余談めいたお話を。 |
ブラザレンと献金
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同様の問題は、不動産の管理でも発生し、相続や登記、税金の負担などの問題で苦労した経験のあるキリスト集会(キリスト教会)や、現在も苦労しておられるキリスト集会(キリスト教会)は数多いと思います。組織を形成せずに不動産や財産を保護するためには、信託組合のような一種の財産管理組織を作るしかなく、その管理組織に関しては、信託銀行に手数料を払う必要があるようです。組織を作らないという麗しい理念の裏側で、苦労しておられる会計担当者や信徒の存在があるように思います。財産保護の観点からだけ言えば、宗教法人化するのが一番楽なのですが、戦前の宗教団体法の問題と「キリスト集会は組織ではないし、組織を作らない。キリスト集会(ブラザレンのキリスト教会)は、真の聖書を中心にした神とそれを信じる信徒の交流をしているのであって、形式化した宗教行為をしているのではない」という立場に立つキリスト集会(キリスト集会)は、宗教法人の取得に、信者の抵抗感があります。この立場に立つキリスト集会が非常に多いことも、また確かです。 |
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信者数が2名とか3名のキリスト集会(こういう小規模の集会もあります)ところであると、自分が献金した額は分かりますから、相手の献金額もわかってしまう、ということもあるので、会計を明らかにすることが必ずしもすべて好ましいとは限りません。そのときの状況しだい、ということもあろうかと思います。 |
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献金額の公開(週単位であれ、月単位であれ)について、公表するところと公表しないところがあります。これもその集会の伝統や過去の経緯によってどのような態度となるかが決まります。公表すること、しないことのどちらが聖書的かということはいえないように思います。それこそ、教会(集会)の自治にゆだねられている範囲だろうと思います。ただ、私個人としては、信者さんへの情報公開と会計の不正の防止の観点から、公開することが望ましいと思っています。会計の不正、というのはめったに起こりませんが、めったに起こらないからといって、起こらないということではないので、会計責任者への不必要なプレッシャーを回避するためにも、原則公開、ということが望ましいと思います。 |
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日本では、日本銀行券(円)の信用力が高く、決済手段として現金での決済比率が高かったことから、献金も現金でということが普通です。 |




