ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

ブラザレン

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イギリスで行われているケズウィックコンベンションに独立型ブラザレン(オープンブラザレン)がかなり積極的に参加していたのは、事実のようです。

1920年代までは、ほとんど参加していないようですが、1920年代になると、よく知られたブラザレンの代表的な人物がケズウィックコンベンションに参加し始めます。

Shuff R.N., Searching for the True Churchによれば、1938年には、およそ5000人の参加者のうち、700人を占めるようになったり、また、ブラザレンのグループにいて、普段は弁護士で、説教者であったGeorge Goodmanという人物がケズウィックコンベンションで招待講演者であったという記事が、Witnessというブラザレン系の雑誌に記載されていた、という記述があるので、かなり積極的に関与していた、といって間違いはないでしょう。

このように独立型ブラザレン(オープンブラザレン)は超教派の運動にもかなり積極的に関与していた事実があります。Intervarsity Pressにも、かかわっていますし。

しかし、内向的になっているブラザレンも現在ないわけではないので、ちょっと残念です。

個人的には、あまり好きになれないところ(あまりに情熱的なので)があるのですが、ビリー・グラハムという伝道者がおられます。この人の評価はブラザレンでは非常に高いという印象を受けています。もちろん、人をひきつける魅力、人を福音に導く力が強いのはそのとおりなんですが、あまりに印象が強すぎて、私には違和感があるなぁ、と思うことが少なくありません。

第2次世界大戦直後、イギリスでビリー・グラハムの伝道ツアーというのか巡回伝道、大勢の人を集めての伝道大会を行う際に、イギリスのブラザレンのグループがビリー・グラハムのイギリスへの招聘と、その巡回伝道にかなり協力したということがあるようです。このことが、ビリー・グラハムに対するブラザレンでの高い評価につながっているのかもしれません。

もともと、超教派的な指向性があったブラザレンの非常によい長所が発揮された事例と思います。

最近でこそ、日本のブラザレン関連の教会(キリスト集会)でも、クリスマスを祝うというよりは福音を伝える機会として、積極的に用いるようになりましたが、それも、この20年くらいのことです。それまでは、クリスマスは異教的である、ということで、クリスマス自体をどうこうしないところが多かったですし、福音を伝える機会としても、適切ではない、というところがありました。

というのは、日本のクリスマスが、商業化されていること、一種のパーティ感覚が強かったこと、もろもろのことがあって、クリスマスが福音を伝える機会としての適切さの点で、課題があったからと思います。基本的に、ヤソの誕生日を何で祝わんといけないのか、ということも日本人の中にあったからでしょうし。日本のまともな伝道開始から、150年以上たって、ようやくクリスマスの意義とか、意味とかが一般に普及し、戦後60年の間に、日本社会の欧米化、あるいは欧米の文化背景についての理解の深まりにつけ、拡がっていったから、ようやく、日本のブラザレン関連の教会(キリスト集会)でもクリスマスということを積極的に福音を伝え、人々にアウトリーチする機会としてと捉えられるようになったのだろう、思います。

とはいえ、いまだに地方部のキリスト集会(ブラザレン関連の教会)では、クリスマスを福音を伝える積極的な機会として捉えるアプローチをあえておとりでない、ということはあると思います。

私自身は、これだけ、日本社会にクリスマスが定着してきた中で、クリスマスは福音を伝えるためのいい機会だと思いますが(というよりは、結婚式とクリスマスを除くと、キリスト教徒の世界観と日本社会との接点ってあまりないので)、それぞれの地域の置かれた地域社会のキリスト教世界が蓄積してきた文化への理解だとか、クリスマスの理解のあり方(いまだにクリスマスには、ケーキを食べるのが習慣だと思っている地域もあるようなので)も一様でないので、それぞれのキリスト集会が独自に判断されればいいとは思うのですが、過去そうだったから、クリスマスはしない、見たいな教条的な考え方(マクグラスみたいに、理性的行動の自殺行為とまで言い切るだけの自信はありませんが)から、外れてくださるブラザレンの信徒ができるだけ、増えてくれたらうれしいな、とは思っています。

アメリカにいたころ、12月24日がたまたま聖書研究会の日に当たっていたのですが、私が行っていたブラザレンの教会では、この日に動くのは危険だから、聖書研究会を中止しよう、といって中止したことを思い出します。

実際、私が言っていた地域では、12月24日になると、飲酒運転はあるは、インターステートI5での車で、インターステートを走りながらの銃の乱射はあるはという部分があったので、やばかったのは確かですが、まぁ、ひとつの見識かもしれません。

ブラザレンは、クリスマスに対して、非常に冷たいです。

社会礼儀として、クリスマスカードを送ったりはしますが、クリスマスだからといって、特別のイベントをしたり、クリスマスだからといって、福音のメッセージや、礼拝で、クリスマスに関する祈りや聖書が読まれることは少ないです。このあたりが、教条的というのか、頑固というのか、理屈っぽいというのか。

ブラザレンは、キリストの生誕は重視していますが、クリスマスが12月25日だ、ということに関しては、懐疑的だからです。冬至祭との習合が起こっていること、確実に12月25日であるという記述が聖書から導かれないため、12月25日にクリスマスとして、キリストの生誕を祝うのは、異教的だ、という点から、クリスマスをあまり祝ったりしないところが多いです。

特に、Connextual (Exclusive) Brethrenのグループでは、その傾向が強く、Independent (Open) Brethrenでは、福音宣教をしやすいということから、疑問に思いつつ、クリスマスにちなんだイベントをすることが多いようです。とはいえ、どうするのか、というのは、その教会(集会)の指導者の考え方に大きく依存する部分です。


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