日記です。

主に時事問題と余談です。

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2000万円どころか100万円もない…

老後を豊かに暮らすには年金だけでは足りないので夫婦合わせて2000万円必要であるとの金融庁の報告書が炎上したまま問題になっています。
政府はこの報告書を受け取らないとしていますが年金だけでは足りないことは事実として社会に認識されているのでこれがまた火に油を注いでいます。

さて現状はどうなっているか。
PGF生命の調査によると60歳を迎える男女2000人のうち4人に一人が貯蓄額100万円未満であるそうです。
2000万円どころかその20分の1の金額すら確保できておらず必然的に老後の生活は全て年金に頼るということになります。
年金だけでは足りないので資産運用等自助で何とかしろと言われてもこれではどうにもなりません。
4分の1が貯蓄がほぼゼロ、100万円から300万円が全体の11.3パーセント、500万円から1000万円が11.1パーセントと実に全体の3分の2が2000万円の貯蓄に届いていないことを考えると改めて2000万円の貯蓄が必要という現実の厳しさに愕然とするものがあります。

もともと年金制度は国民が各自の自助で老後に備えるのがに厳しいので公助により老後の安定を実現しようという目的もあって設計されたものですが自助ではどうにもならないから年金による公助が必要なのに今更になって年金だけでは暮らせないので自助で頑張れと言われても現実の貯蓄額よりはるかに高い2000万円をどうやって貯めろというのでしょうか?
報告書にはiDeCoや積立NISAなど長期分散積立投資など色々運用手法が書いてありましたが現実問題としてある程度の元手がないとなかなか増えません。
貯蓄額100万円未満から2000万円を資産運用で何とかするとなるとFXで新興国通貨を運用する、リスキーな新興企業株の全力2階建て等ものすごくリスキーな投資も視野に入れざるを得なくなります。
これはもう本当に厳しい、現実的にはどうしようもないとしか言いようがありません。

自助ではどうにもならないので改めて公助による老後の保証が必要になってきますが政府はどう説明するのでしょうか?
年金制度は大丈夫と言っても説得力はありません。
次の参院選で各党が掲げる政策にどのように年金問題が反映されるのか気になるところです。

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