釣道楽山道楽

山・川・海・・自然三昧

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サクラマス

台風で3日間足止め。
曇天の中、庭で愛犬「ラッキー」とひとしきり遊んだ後、縁側に腰掛けつらつらと考えた。

寒い。「こんな日はやっぱりサクラマスだよな」

私たちの釣は「延べ竿」によるエサ釣り。元来川に入ってからはいっさいエサを食わない(一部例外もあるようだが)魚だけに、釣るのは至難のわざ。さらにエサ釣りとなるとルアーに較べて確立は数段落ちる。一説には、ヒット率はルアーの100分の1だとか。

さらに掛けてからも大変。リールを使い、相手の引きに合わせてラインを送り出せるルアー釣りと違って、まさに力と技の勝負。エサを食わせたとしてもハリ掛かりが浅くてはずれたり、真っ向勝負でラインを切られたり、取り込み率も低い。

我が家の前を流れる鳴瀬川にもかなりの数遡上する。小さい頃からサクラマスには親しんで(?)きたが、そもそも私にとってサクラマスは釣るものではなく、「潜って捕る」ものだった。祖父や父がそうだったように私も中学の頃にはよくマス狙いで川に潜った。「ヤス」で突くのが多かったが、さすがにそう簡単にはいかなかった。はじめて捕ったのは中学2年の時。突いたのではなく、結果「抱き捕り」のようなものだった。「マスの抱き捕り漁」は古くからある漁法で、機会があったら詳しく書きたい。

ともあれ、はじめてのマスは86cmの大物だった。以来毎年のように仕留めてきたが、80cmを超える大物は計3本。

80cmというとほとんどの人が信じない。特にルアーマンは「サクラマスはそんなに大きくならない」とよく言う。

過去にこの話を信じてくれたのは2人だけ、1人は小国川でよくマスを捕っている人。その人の記録は92cmだとか。

もう1人は釣具メーカーD社の仙台営業所の元所長。北陸営業所時代に、九頭竜川でメーター近いのを何度か目撃しているそうな。

初めて釣りで狙ったのは、6年ほど前。D社のRキュウさんとが最初。釣具大手のD社のお偉いさんだったRキュウさん。仕事柄ありとあらゆる釣りを経験し、残るはエサ釣りのサクラマスということだった。「ルアーではサクラマスもアメマスもさんざん釣った。もう飽きた。とにかくエサ釣りで釣りたい」ということで、私が小国を案内した。アユ釣りの時に、よく目の前でジャンプすることがあったので、ここぞという場所に御連れした。

しばらく釣って、他にも竿を持ってきているからお前も釣ってみろ言われ、見よう見まねで竿を振った。

釣れた。47cmのお手ごろサイズ。完璧なまでのビギナーズラック。

「やっぱりいるんですよ。釣れるんですよ」と、悔しがるどころか、自分のことのように喜ぶRキュウさんの顔が印象的だった。

じつはこの時、やっこ師匠も同行していたが、師匠にとってのマスは網で捕るもの。私と大差なく、「マスなんか釣れるわけねぇ」と言っていたが、私の釣ったマスを見て、「本物だなやぁ」と驚く顔もまた印象的だった。

以来釣りでも狙っているが、釣れないとすぐ潜ってしまう癖はなおらず、「釣った」数より「潜って捕った」数の方が多い。去年も釣果はゼロだったが、その場所で潜り、1本仕留めた(1箇所に3本いたが、あとの2本は不覚にも逃がしてしまった)。どうせあとの2本もすぐ捕ってやると思い、そのマスはやっこ師匠の奥方(通称「おばちゃん」)に献上したが、結局残りは捕れずじまいだった。

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