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昨日マグロの話を書きました。
大学生のころの話を女房殿にすると、驚かれます。
海洋学科だったためか、いろいろな魚を食べました。
このブログに度々登場する「へびぱく」さんは、大学の同期です。
一緒によく海に潜りました。
他に広島と沖縄にいる両アツシ君とも・・・(アツシ君、このブログを見ていたら、ちゃんとコメントを入れなさいね)・・あとは・・福岡のT君もです。
大げさではなく、週三回以上は潜っていたのではないでしょうか。
ほとんどが夜でした。
一番の獲物は・・イセエビやコブシメ(大型の甲イカです)それにタコ。
昼行性の魚はほとんどが寝ています。簡単に「ヤス」で突けます。
獲った魚は食べる。が、我々の約束でした。
最初の頃は、うまく魚が突けず、なんでも狙いました。
結果、エンゼルフィッシュのようなツノダシやチョウチョウウオまで獲ってしまい、食べました。
海から上がると、必ずと言っていいほど私のアパートへ。
そこで獲物を料理して食べるのです。
当時「ラスカル」という名のシャムネコを飼ってました。
毎晩のように私達の獲物のおこぼれにあずかってました。
いつも与えられるイセエビには飽きてしまい、しまいには見向きもしなくなりました。
ラスカルのためにと、あまりおいしくないベラの仲間などを獲ったりしました。
味ではないようです。変わった魚には興味を示してました。
前にも書きましたが、私の研究対象はイセエビです。
当時ヤンバルにある小さな漁村の船長さんにお世話になってました。
イセエビの観察は当然夜です。一晩に、スキューバでタンク3本は潜ります。
(ちなみに、ボンベという言い方は間違いです。正確にはエアーシリンダーといいますが、エアータンクでもOKです)
船をチャーターすると莫大なお金がかかります。なにせ毎晩ですから・・
そこで交渉。船長の家に住み込み、夜船を出してもらうかわりに、日中は船長の仕事を手伝う。
船長のTさんは定置網の網元でもありました。
朝定置をあげ、市場に並べて朝食。
一休みしてから仕事。
一番したのが「サザエ獲り」これが退屈・・・・
水深2〜3mの浅場にスキューバで潜って獲ります。
漁師の使うタンクは、レジャーダイビング用のおよそ2倍の容量があります。
1本で2時間くらい潜れます。ひたすらサザエを獲るのは退屈なのです。
ある日、福岡のT君と潜っている時、T君がいないのに気付き辺りを見渡すと、ちょっとはなれたところから彼の吐いたバブルが上がってました。
行ってみると、水深10mくらいの砂地で眠ってました。
水深が深くなると、エアーの消費も速くなります。
これはいい、とばかりに私も参加。ちょっと違和感はありますが、ちゃんと眠れます。
熟睡しても大丈夫。タンクのエアーがなくなれば、いやがうえにも目が覚めます。
そんな生活の中、いろんな魚を食べたのです。
定置網に一番入るのはグルクマというサバの仲間。市場ではあまり値はつきませんが、とても美味しい魚です。たまにマグロも入ります。そのまま網をあげると破られるので船長が潜って水中銃で仕留めます。
一発で急所にあてないと暴れられて大変なことになります。
この仕事は最後までさせてもらえませんでした。
獲れたての魚を船の上でブツギリにして朝食代わりによく食べました。
マイワシも、生きてるやつの背中にかぶりつくと、なんとも言えない甘みがあって美味でした。
ヒラアジやシマアジは高級魚ですから、美味しくて当たり前。
こんなんでした。
今も川魚はもちろん、海のメバル、ヒラメ、ソイ、イナダ、サバ等々自分で釣って新鮮なやつを食べます。
スーパーの魚しか知らない女房殿には、想像もつかないようです。
むかし、むかしのお話です。
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