|
昨日の朝、タケちゃんのお父さんで自然保護員をしているケンさんが養殖場へ来ました。 もう「ガン・カモ調査」の時期か、と思ったのですが、さにあらず。 「区長さんの家にクマが出てなぁ」 区長さんの家は養殖場から500mほど下ったところ。 事の顛末は・・・ 区長さんが家の前の畑にいると、ガンガンと変な音がする。何かと行ってみると、頭に「一斗缶」をかぶったクマがウロウロ。あろうことか車庫に入って、缶をとろうと首を振る。その度に娘さんの車にゴンゴン。 警察へ通報。警察から役場、そして猟友会の事務局のタケちゃんへ。タケちゃんは仕事で出られず、代わりにお父さんのケンさんが出動。到着したときにはクマは山の方へ行ったとか。 一斗缶で前が見えない状況とはいえ、ヤブの中を歩いているうちに何かに引っ掛かって、そのうちとれるんじゃねえの・・・とのこと。 あとで私も区長さんの家に行ってみました。「大きくはなかった。小グマだ」とのこと。 で、話は一旦終わったのですが、午後3時過ぎごろ。 パトカーのサイレンが近づいてきて間もなく停止。もしかしてと行ってみると、近所のOさんが「クマがいた」 朝の騒動を知らなかったOさんが警察へ通報。やがて役場の担当も。 相変わらず一斗缶をかぶって道路上をウロウロして道路わきのヤブに入ったとのこと。民家のすぐそば。 この家には小さなお子さんもいる。 Oさんが携帯で写真を撮っていて、見せてもらうと、成獣ではないものの40〜50キロくらいはありそう。 さて、そこでどうするか・・です。 私はそのままにしてれば、とも思ったのですが、そのままではクマはやがて衰弱して死んでしまうでしょう。 かといって麻酔銃で眠らせて・・というにも時間的に余裕がない。日没は4時50分。もう1時間もありません。夜をまたげば、またどこかへ移動するでしょう。 近所の住民たちは「なんとかしてくれ。このままでは夜眠れない」 おまわりさんは・・クマよけのスプレーを片手にウロウロ。缶をかぶっているので、スプレーは効かないとも思うのですが・・やがて近隣の住民へ注意を呼びかけにパトカーで出発。 役場の担当のS君はしきりとどこかへ電話。 私は、不本意ながらS君へ「夜を越したくなければ緊急捕獲もしかたねぇんじゃねぇの。」 S君も同じ考えだったらしく役所へ電話・・ほどなく・・「緊急捕獲の許可が出ました」 4時20分。私は一番近くに住むクマ猟師のTヒロさんへ連絡・・が・・「今鉄砲分解していて組み立てるのに時間がかかる」で。K司さんへ。K司さんの家からは車で5分ほど。 「わかったすぐ行く」・・・K司さんが到着したのが4時30分。 タケちゃんも向ってるというのですが、待ってたら日が暮れる。 で、私とK司さんの二人で山へ入ることに。もちろん私は鉄砲は持ってません。 缶をかぶっているのだから大丈夫だろう。 少し遠巻きに山の中腹まで。注意深く足跡を確認しながら・・ どうやら奥へは行ってない。 道路から入ってすぐのあたりにいるのでは・・ 二手に分かれて少しずつ包囲網を狭めていきます。 やがてK司さんが発見。S君に発砲の確認をとって・・・ 動かなくなったクマを見て、私にもK司さんにも後味の悪さが残ります。 K司さんがポツリと一言・・「こいつはなんにも悪くねェのにな」 なんでこんなものに頭を突っ込んだのか |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



