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前回は1月12日。かなり雪は降ったのですが、その後は暖かくなり雪も降らず。
どんどん雪が解け、よく行く猟場はまたまた地面がむき出しに・・・
せーちゃんが「今年はこのままカンジキをはかずにおわるのでは」
ということで、昨日タケちゃんの案内で船形山の標高700mあたりへウサギ狩りへ・・
さすがに例年よりは少ない。でも積雪は1mは越えています。
とこを見ても土の見えないフィールドで初めてカンジキをはきました。
タケちゃん、せーちゃんと「復活」した野人マコちゃんと4人で・・
前半戦、ウサギは出たものの仕留められず。せーちゃんがヤマドリ1羽。
船形の頂上に雪雲がかかり天気もあやしくなってきたので、標高500mあたりまで下って沢沿いの斜面を歩くことに・・
下流側からタケちゃんとせーちゃん、上流から私とマコちゃんが歩き、挟み撃ち作戦。
歩き始めて間もなくタケちゃんから無線で「イノシシの歩いたばかりの跡がある」
最近イノシシ猟が多かったので心の中では「追いかけなくてもいいんじゃねえの」
とは思っても、居るのがはっきりすれば放っておくわけにもいかず。
さらにタケちゃんから「エサを漁りながらゆっくり歩いてる。まだ気付かれていない。そっち(私たちの方)へ向かってる」
みんなウサギのつもりだったので持ってるのは散弾銃。とりあえず散弾をスラグ弾に交換。
私たちの後方へ抜けていないか周辺をチェック。どうやら後ろへは抜けていない。ということは私たちの包囲網の中にいる。
やがてタケちゃんが近付いたと感じたのかせーちゃんへ「少し上の方、尾根の方へ回って」
これは2人で止められると判断して、私は万が一外した時、イノシシが走りそうな所へ少し移動。
やがてタケちゃんが「いたいた」・・「見えてる」とせーちゃん。
ライフル銃ならすぐ撃つところでしょうが、なにぶん散弾銃なので射程に入るまで辛抱。
続いて「いける。撃て」とタケちゃん・・が・・「まだ遠い」とせーちゃん。
あとで聞いたのですが、この時イノシシはタケちゃんの存在に気づいたようで、じっとタケちゃんの方を見ていたそうです。
やがてイノシシがダッシュ。「走った、撃て」というタケちゃんの声と同時に銃声が響く。
「止まったか」の私の問いに「止まりました。車のところへ来て」とタケちゃん。
いったん集合してロープを持って再度山へ。
私「でっけえのか」
タケちゃん「まあ、そこそこ」
せーちゃん「俺にしてはでっけえよ」
行ってみると雪の上に大量の血の跡を残して10mほど転げ落ちてました。
「でっけえべや」と私。100キロくらいはありそうです。
それから、イノシシにロープをかけ4人がかりで「山出し」。ほとんど下りだったので楽な方でした。
さあ誰の車に乗っけるのか・・です。誰も「俺の車に」とは言いません。
シートはあるものの、それでも血で汚れますから。
と、マコちゃんが「俺のでいいよ。もともときったねえから」
で、マコちゃんの車で私の養殖場まで運搬。
解体が終わったころには外は暗く、車に雪が積もってました。
今日は今シーズン初といっていいくらいの吹雪。
そんな中、昨日置いて行った肉を取りに来たせーちゃん。置いて行ったというより、養殖場には流水があるので、そこに一晩漬けて血抜きをしてました。
一服しながらせーちゃんが「俺、イノシシ見てももう知らんぷりする」
山出し、運搬、解体・・がしんどい。
養殖場の周辺の農家の方々からも「とにかくイノシシ捕ってくれ。畑が荒される」とお願いされていて、有害駆除という義務感もありますけど・・
私たちの共通意識・・・・ウサギ狩りの方がよっぽど面白い。
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