今日何食べた? 押忍!!おっちゃんの部屋2

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春牡蠣

今年も春牡蠣の季節がやってきた。知らない方が多いと思うが、牡蠣は産卵前の春が一番美味しい。気仙沼大島では染井吉野が咲く大型連休の辺りがそれに当たる。この時期の牡蠣は、子孫を残す産卵を控え、体に栄養を溜め込む。殻が一杯になるぐらいに体に栄養を溜め込み、超大粒の牡蠣を楽しむことができる時期なのである。卵を抱く季節が東北の場合、桜の花が咲く時期に当たる。それが気仙沼では大型連休の時期に当たるのである。
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今年はいつもと状況が違うことを述べておきたい。5月の連休前には新しい牡蠣の仕込みの時期である。帆立の貝殻に卵を産みつけさせ、それをワイヤーで数珠繋ぎにして筏に吊るす。牡蠣の成長に合わせワイヤーからさらにロープに挟み込んで育てていくのである。冬の出荷が終わると、通常では筏が空いてそこに新しい牡蠣を吊るしていくのである。ところが今期はノロの問題が報道され、出荷が極端に悪くなったため成長した牡蠣が残っている状態になっている。成長した牡蠣が残っていれば、筏に新しい牡蠣を吊るすことができない。かといって成長を続ける牡蠣をそのままにすれば、重量がさらに増して筏を壊してしまうことになる。最悪の場合は、筏に吊るした牡蠣を捨てなければならない状況に陥ってしまうのである。牡蠣とノロウィルスとの関係は切っても切れないもの。牡蠣を自然界で育てたら、必ずついてまわるものである。もちろん「無菌」で育てることもできる。それは大きな設備投資を伴うものなのである。
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現在、僕は様々なルートを使って牡蠣を使ってもらえないか大手企業に打診をしている。しかし、規模的に小さくなかなかマッチングができない状況となっている。少しでも出荷を多くして、新しい牡蠣を吊るすための筏を空けたいのが本当のところなのである。今年の春牡蠣の出荷にはこんな意味があるのだ。小松さんは窮状を表明しないので、おせっかいかと思うがここに記しておく。春牡蠣に興味のある方は、是非一度体験してみて欲しい。

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