今日何食べた? 押忍!!おっちゃんの部屋2

2歳児から「あやしい〜」と言われる・・・まだまだ頑張らねば

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12月24日のごはん

朝、7時前に起床。手早く朝食を済ませると、義母とばっちゃんはテレビの前。
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しばらくゆったりとしてから実家を出る。両親が元気で居てくれるというのは、誠に幸せなのである。感謝なのだ。
伊勢湾岸道、新東名を通り遠州森町パーキングエリアで昼食をとる。二人で蕎麦をチョイス。蕎麦とかき揚をいただく。美味い。
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その後、大和トンネルの手前から、いつもの渋滞があり15時過ぎに自宅に無事帰る。ばっちゃん、クリスマスディナーに行きたいと言い出す。ええやんけ、と知り合いのイタリア料理屋『Vino uno』に出かける。ばっちゃんは女子会で行っていたようであるが、自分は東京に戻って初めてである。ほぼ2年振りか。

ソムリエの安藤殿の案内で18時に席に着く。
最初に出て来たのは、気仙沼大島の牡蠣。フリッターである。気仙沼の小松殿とのコラボの一皿である。牡蠣を乗せたデニッシュが最初」のコラボであったが、最近は料理にも使われているのだ。自分達の机にこの皿が運ばれると、回りのテーブルにもサーブされる。あちこちのテーブルで『気仙沼大島産の牡蠣のフリッターです』という声が聞こえてくる。聞こえるたびに、涙が出るほど嬉しい。その都度ばっちゃんと目を合わせて笑う。美味い。
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鰤のカルパッチョ。脂の乗った鰤と狛江産の新鮮な野菜がとても合う。元々このお店は都内で営業していたらしいのであるが、野菜を探して業者を介さずに仕入れをしていたそうだ。新鮮な野菜を探すうち、狛江の農家に行き当たり、どうせ行くならと近くに移転してきたという。自分達夫婦が、狛江に転居してきた12年ほど前からのお付き合いである。
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きのこのスープである。きのこの入ったスープの上に、パイ生地を乗せて焼いてある。このパイ生地も店で作ったもので、小澤シェフが作ったスープに佐野女史が作ったパイ生地を乗せ、焼いたものである。佐野女史、テーブルにやってきて、このスープをつくるとき、シェフの提案を却下したと話してくれた。おもろいのぉ
パイ生地にスプーンを入れると、パリパリと音がして美味しい。スープの中にパイを入れても、バターの風味が消えない。これはタダものではないと思い、佐野女史にバターのことを聞く。外国産のバターらしい。自分は生ミルクを発酵させてから作った発酵バターだと予想していたのである。舶来ものならば、このコクは理解できる。

するとワイン担当の安藤ソムリエがやってきて、以前小澤シェフと行った大連の中華料理屋で飲んだきのこスープがとても美味しかったので、イタリアンで表現してみたそうなのだ。今日イチの感動であった。
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安藤ソムリエのアドバイスで、ポルトガルの白ワインを合わせる。キリッと身がしまった味でとても美味しい。ホロ酔いになると、どうしたことだろうか、舌先の感覚がちょっといつもと違うように感じられるのだ。さっきのきのこのスープは、スープを作り上げた後、パイを焼くためにさらに加熱するので、きのこの味にパンチがあるのだが、パイのバターの風味が強く感じられた。スープとパイの風味を、舌に素直に感じることができた。信じられないのであるが、白ワインがそうしてくれているように感じた。奥深いなあ〜

4皿目はアワビのグラタン。こんがりと焼き上がった生クリームの下には、ほうれん草の座布団の上に、ふっくらプリッとしたアワビが鎮座していた。火の入り具合も絶妙であった。そういえば、ヤマヨ水産の牡蠣をデニッシュに使ったときも、ほうれん草と合わせていたことを思い出した。小澤シェフの野菜使いには、いつも驚かされるのである。
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5皿目は肉。肉と言えばサシが入ったものが良いとされるのであるが、堅い肉もいいものである。最近は肉の等級が一般的になり、A4だのB3などのコピー機のような名前が飛び交っている。この夜の肉は、スジがある肉らしい肉であった。
赤ワインが欲しいと思ったが、デザートのことを考え自重。
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案の定、デザートが出て来た。安藤ソムリエが「デザートをお持ちします」と告げにきたのであるが、小声で「今日のはとってもメンドクサイんです」と小声で呟いていく。
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デザートを味わっていると、佐野女史が仕事の合間にまたやって来て、このデザートを作る苦労を教えてくれた。全部手作りのこのデザート。ソースから数えると8工程もあるのだそうだ。人数分を作るのが大変だったのだ。

この後、エスプレッソで締める。

つくづく思うのだが、飲食店にはガイドや評価表で出て来ない面白さがある。それを引き出すのは、店と客の共同作業である。評価は飽くまでも評価者の価値観と感性であり、自分のものとは違うのである。どこに価値を認めるかは、それぞれ自由なのだ。ホスピタリティーやサーヴの状態、確かに色々あるけれど、自分が観ているのはその店を動かしている人達の人生観なのだと思う。人生観を受け入れることによって、自分も学び一緒に育っていくのだと信じる。

皿の向こうに見える姿こそ、楽しむべきものなのだと思う。


ごちそうさま

今年一年ありがとうございました。
誤字入力が多くなった今年、いろいろ有りましたが総じて良い年だったと思います。

新たなことに少しだけチャレンジするつもりです。皆様にも素敵な明るい未来が訪れますように
来年も宜しくお願い致します。

閉じる コメント(6)

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ぜひ行ってみたい宿題店の一つです。野菜に惚れて移転しちゃうっていうのが良いですね。前の店の時代から通ってるお客様もいるんだろうな。

2018/12/31(月) 午前 6:30 tomo@日本ビール党の部屋

顔アイコン

私も「まんぷく」みてます!

2018/12/31(月) 午前 6:31 tomo@日本ビール党の部屋

> tomo@日本ビール党の部屋さん
野菜だけでなく、店に飾ってある花も狛江産です。

2018/12/31(月) 午前 7:05 かわしりおっちゃん

> tomo@日本ビール党の部屋さん
いつの日にかご一緒しましょう‼️

2018/12/31(月) 午前 7:06 かわしりおっちゃん

アバター

いいなぁ。
私も食べたいなぁ。

2018/12/31(月) 午後 11:13 絵里奈

> 絵里奈さん
ちょっと奮発しました

2019/1/1(火) 午前 5:53 かわしりおっちゃん


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