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仕事で茨城に出かけた。羽鳥駅を降りたのは昼過ぎ、駅前には喫茶店が1軒あるだけで、食堂は無かった。そこで客待ちをしているタクシーの運転手に聞いたラーメン屋に行くことにした。線路を渡る陸橋を越え、てくてくと歩いていく。人が居ない。自分の前に一人の女子高生が歩いているだけだ。そろそろ店があるはずと思っていたが無い。すると道の左側に店らしき建物があった。でもラーメン屋には見えない。なんだかアメリカンなバーのように見える。
店の中はまるでバーの楊、70年代のポップ音楽が流れている。カウンター7席と4人掛けの机が1つ。まだカウンターや店の中には広いスペースあるのに、ゆったりとし過ぎである。満席の状態でカウンターに座る。二人で切り盛りするこのお店、最初に注目したのは中華鍋。内側がぴっかぴかに磨き上げられている。麻婆豆腐ラーメンを注文すると、大きな中華包丁で豆腐を切っていく。家庭用ではなく業務用のサイズ。豆腐屋から直接買い入れているのだろう。挽肉を炒め作り置きしてある麻婆豆腐調味料らしきものを入れて仕上げに入る。中華鍋に入れるのは、水溶き片栗粉。作り置きしておくと、水を片栗粉が分離してしまう。それを手で丁寧に揉んでオタマに入れていく。そしてそのオタマを静かに傾け、中華鍋に何回に分けて流し込んでいく。流し込むとゆったりと中華鍋をゆするのである。これはオタマでかき混ぜると、豆腐がグズグズに崩れてしまうことだろう。火を止める寸前、オタマでゆっくりと中華鍋を2回かき回した。見ているだけで美味しそうである。
自分が注文したのは、マーボ麺980円。さらに100円を足して激辛にする。
スープを寸胴から注ぎ、茹で上がった麺を入れ生姜、葱、半熟玉子、焼豚を入れてラーユを注ぐ・・・あの中華鍋をみているので、ひとつひとつの動作に期待感が高まっていく。チャーシューは店の顔だ。外側に焦げ目があるのは、焼いて作り上げた焼豚は大好物なのだ。焼豚を持ち上げてみる。テラテラと光る脂が美しい。そしてもちろん美味い。静岡で一度だけしか入れなかったイタリア軒の焼豚を思い出した。
たまらずスープに行く前に焼豚を食べてしまった。これはラーメンに対して失礼だ。レンゲでスープをすくうと、ラー油がどろろんちょとだいぶ入ってくる。
辛い 山椒の激烈かつ突き抜けた辛さと、重戦車に体中が蹂躙されていくような唐辛子の辛さが押し寄せてくる。もし良かったらと店のお姉さんが置いてくれた唐辛子は、龍角散のように細かく粉砕されていた。この追い唐辛子と、カウンターにあった追い山椒をかける。そしてレンゲでスープをすする・・・
重戦車(唐辛子)が全速力で走り回り、榴弾(山椒)が次々と爆発している感じなのである。う〜ん辛くて美味い。
以前、目黒の蒙古タンメン中本にハマり。呑み会の後、毎回食べていたら呑み友であるtomo殿から、「多すぎる、月一回にしなさい!」と叱られたことを思い出した。
麺は結構太めでもちもちとしていて美味い。
となりのオッサンがご飯を頼んでいた。そうか残ったマーボーをかけたらウマイのかも知れない。追加で半ライスを注文。半熟玉子と麻婆を乗せる。美味い。
大粒の汗が噴出してくる。久し振りに美味しいラーメンに出会った気がした。店を出てタクシーに乗ると、運転手が店の情報を教えてくれた。店主は毎日スープを作るのだが、気に入らない出来だと捨ててしまうのだそうだ。もちろんそうなると店は休みになるという。店で見た全てが繋がった。磨かれた中華鍋も、水溶き片栗粉の扱いも、すべてが店主のこだわりの産物であったのだ。
意外にも、茨城にはラーメンの美味しい店が多い。これから先、できるだけ訪問してみたいと思うのでありました。
ごちそうさま
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ラーメンなんまらうみゃ〜
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いや別に叱ったわけじゃなくて、かわしりさんの健康をおもんばかっての忠告なのだ。
2019/2/2(土) 午後 6:40
でっかいチャーシューです事!
これだけでご飯行けちゃいますねぇ
2019/2/2(土) 午後 10:45
説明を聞いているだけで食べたくなりました ('-'*)フフ
ナイス!
2019/2/3(日) 午前 0:19
思いがけず酔い店に出会うと嬉しくなりますね(=^・^=)
それにしても激辛ラーメンに追い唐辛子に追い山椒ですか、いくらなんでも身体には善くないのでは?
2019/2/3(日) 午前 8:34 [ くろっぺ ]
> tomo@日本ビール党の部屋さん
うううう、泣くーーーー
2019/2/3(日) 午後 4:52
> SAIUNさん
そうなんですー 美味しかったです
2019/2/3(日) 午後 4:53
> 絵里奈さん
ここまた行きたいです
2019/2/3(日) 午後 4:54
> くろっぺさん
うーーん 倒れたら告知します
2019/2/3(日) 午後 4:54