お昼は蕎麦をいただく。4月である。この日、新しい年号が発表されたが昼休みに知る。ふむふむ、年号の制定を目撃したのは2回目か。新しい年号がやってきた。自分はただひたすらに前を向いて歩いていくだけなのである。
昼は同じ建物にある蕎麦屋で鴨南蕎麦をいただく。670円ではあったが十二分に楽しむ。
今月で会社を卒業することが伝わり、小田原のお客様からお別れ会をするから来いと連絡があった。会社に事情を説明し終業前に離脱。有り難い話ではあるが、そのお客様の担当は昨年の初秋からである。いったい何が起きているのか。座席で寝たままで小田原駅に到着。東海道線のアクティは小田原駅が終点なのである。安心安全。
会場は良い肴を食べさせてくれるという「金時」である。実はこのお店、入ったことはなかったがウワサは聞いていたのだ。営業に回っていると、自然とこんな話を聞き込むのだ。(仕事しろッ!)楽しみだなあ〜と店の前で雨の中ぼ〜と眺めていたら、お客様がやってきた。
さっそく宴会開始である。個性的で明るいお客様、そんなに長いお付き合いではないのに、何故身に余るような厚遇をしてくれるのかとギモンを正直にぶつけてみる。すると彼は初めて会って15分で、話からその人なりを感じることができるのだそうだ・・・・・エスパーか。
「この人はゼッタイおもしろい人だ」と思い「この人とじっくり話してみたい」という趣旨で召集がかかったようだ。ああ、やっぱりfunnyか。彼の「おもしろい」の語感はfunny。興味深い価値があるヒトではなかったのだ。
トホホ
ここのお店、真鶴港に水揚げされた魚を中心に食べさせてくれるのである。写真を撮ろうかと思ったが、お客様の目の前である。しかも招待された立場でそれは失礼である。刺身の美味さは最高であった。お客様はホッケの焼き物が美味いという。試してみるとなるほど本当である。独特の臭みが無く美味であった。お客様の見立ては確かである。それもそのはず小樽の出身だという。小樽で食べる魚はウマいのだ。
四方山話で盛り上がり、ついつい呑み過ぎる。気が付くと熱燗を6合も呑んでいた。許容量をオーバーしているなと一抹の不安を覚える。丁度そのとき解散する。丁重にお礼を言って挨拶をしたつもりであるが、酔っていたから何を話しているかわからなかったかも知れない。まあ後の村祭りだ。
小田急線の快速に乗る。これが一番早いのであるが、目的地で起きるのが至難の業なのである。そこで少し遅い急行にする。まあ乗り越したら皆同じなのだ。電車に乗り込むと残念なことに座れた。すぐに意識を失う。ふと気が付くと電車が止まっていた。寝ぼけた目で駅名を見ると「のぼりと」と書いてあった。おお、降りるべき駅である。オレって天才と思いながら立ち上がる。すると発車のベルがチロリンチロリン〜と鳴り出す。あかん、降り遅れるがな・・・しかしここであわててはいかにも乗り越ししそうになったおっさん、いやおじいさんか・・・になってしまう。そこであわてずさわずドキドキしながらゆったりした歩調で降りる。するとなんということでしょう、ドアが左足とプリけつを襲ってきた。トホホ
てなことで ごちそうさま
お客様に感謝
おしまい
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