立ち去った女 240本目製作国:フィリピン
製作年:2016年
<スタッフ>
監督:ラヴ・ディアス
原案:ラヴ・ディアス
脚本:ラヴ・ディアス
撮影;ラヴ・ディアス
<キャスト>
チャロ・サントス:ホラシア/レナータ/レティシア
ジョン・ロイド・クルーズ:ホランダ
マイケル・デ・メッサ:ロドリゴ
シャマイン・センテネラ=ブエンカミーノ:ペトラ
ノニー・ブエン・カミーノ:パロット売り
<感想>
謂れの無い殺人事件の犯人にされ、30年も刑務所に入っていたホラシア。実の犯人が告白したことによって、出所することができたのであった。彼女に罪を着せたのは元恋人で地元の有力者ロドリゴであることを知る。ホラシアの夫は死去し、長男は行方不明となっていた。絶望に暮れるホラシアは、ロドリゴに対する憎しみを募らせるのであった。
全編が白黒で撮影された作品である。モノクロームの特性を生かし、闇の表現がとても上手いと感じた。闇の中に隠れているのは、邪悪なものなのだろうか。セリフも少なく、ホラシアがワナをしかけたロドリゴに対する憎しみが画像から伝わってくる演出と撮影に唸った。4時間近い長い尺の映画であるが、それを感じさせない演出と物語の構成だと思う。
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