故郷 241本目製作国:日本
製作国:1972年
<スタッフ>
監督:山田洋次
原作:山田洋次
脚本:山田洋次
宮崎晃
撮影:高羽哲夫
<キャスト>
井川比佐志:石崎精一
倍賞千恵子:石崎民子
笠智衆:石崎仙造
前田吟:石崎健次
田島令子:石崎保子
渥美清:松下松太郎
<感想>
瀬戸内海の小さな島で暮らす石崎一家。小さな砂利運搬船で砂利を運び、二人の子供とおじいさんとつつましく暮らしていた。砂利運搬は大規模となり、木造線は廃船になり時代が変りつつあった。船のエンジンの調子も悪く、このままではどうにもならない状況になっていることがわかったのであった。
新たな時代の波の中に翻弄される一家。便利な世界を得ると同時に、いままで手元にあったものが失われていく姿を追う。島を出ることを決めた後、島に残る祖父の仙造が、島を一望するところに孫を連れて行き「よくこの景色を覚えておけ」と言うシーンが印象的であった。
もっとも驚いたのは、木造の砂利運搬船が海中に砂利を降ろすシーン。甲板は板敷きで、船縁(ふなべり)には止めがない構造。砂利の投入海域でクレーンに大きな石を載せて船体から離れたところに移動すると、船はバランスを崩して横に倒れ一挙に砂利が海中に落ちるというもの。アクロバットのような作業を何回も巻き戻して(死語)見てしまった。
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