自虐の詩 12本目製作国:日本
製作年:2007年
<スタッフ>
監督:堺幸彦
脚本:関えり香
里中静流
原作:業田良家
撮影:唐沢悟
<キャスト>
中谷美紀:森田幸江
阿部寛:葉山イサオ
遠藤憲一:あさひ屋マスター
カルーセル麻紀:福本小春
<感想>
大坂の下町。幸江は乱暴者のイサオと暮らしていた。元ヤクザのイサオはとにかく気が荒く、気に入らないことがあるとすぐちゃぶ台を引っくり返すのであった。そんなイサオであったが、幸江は惚れこんで一緒に暮らすのをやめないのであった。働かないイサオに代わって、幸江は中華料理屋で働いていたが、そこのマスターは幸江にぞっこん惚れていた。イサオと別れて結婚しようと迫っていた。そんな中幸江が妊娠したことがわかるのであった。
理不尽な暴力を振るうイサオ、脳天気かと思える幸江の献身、それを見守る周りの人々。はちゃめちゃだけれど、どこか人情味のある物語である。この作品は阿部寛が一皮剥けた姿に変わった作品、または試行錯誤した作品ではないかと思う。メンズノンノでモデルとして大学時代にデビュー。バブル絶頂期にモデルとして一世を風靡した。その後俳優に進出。しかしどん底を味わう。そのご三枚目を演じることで活路を見出したのである。彼の進化を観察するうえでは、最適な作品であると思う。
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