ミステリーロード/欲望の街 33本目製作国:オーストラリア
製作年:2013年
※劇場未公開
<スタッフ>
監督:アイヴァン・セン
脚本:アイヴァン・セン
撮影:アイヴァン・セン
<キャスト>
アーロン・ペダーセン:ジェイ
ヒューゴ・ウィーヴィング
ライアン。クワンテン
<感想>
生まれた街を離れシドニーで刑事をしていた男ジェイが街に警察官として帰ってきた。帰って来て間もなく、街から離れた道路脇に、若い女の死体が放置されているのが発見された。殺されたのはアボリジニの少女で、ジェイの娘の友人であることがわかった。聞き込みで情報を集めようとしたが、アボリジニの彼のことを良く思わない人間も居てなかなかうまく情報を集めることができないのであった。
オーストラリアに卒業旅行をしたのは1982年の2月のこと。砂漠地帯の中核都市アリススプリングスで、アボリジニの人達と飲み友達になった。スーパーでワインを数本買って広く開けた砂の上に座り、肉をご馳走になりながら酒を呑んだ。いかつい顔をした人ばかりだったけれど、奥に引っ込んだ目はやさしく光っていた。その時、彼らが悲惨な歴史を持っている人達とは知らなかった。その後随分たってから何本かの映画を観た。「裸足の1500マイル」「サムソンとデリラ」が代表的なところか。先住民族に対する仕打ちは、どこの国でも暗く冷たい。わが国のアイヌもそうである。あの酒を酌み交わした家族は、どんな困難を乗り越えてきたのであろうか。
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