活きる 24本目製作国:中国
製作年:1994年
<スタッフ>
監督:チャン・イーモウ
原作:ユイ・ホア
脚本:ユイ・ホア
ルー・ウェイ
撮影:リュイ・ユエ
<キャスト>
グォ・ヨウ:フークイ
コン・リー:チアチェン
ニウ・ベン:町長
グォ・タオ:チュンション
<感想>
大金持ちの跡取り息子のフークイは、賭け事に明け暮れていた。妻のチアチェンはそんな彼を見限って実家に帰ってしまう。賭けの負けが込んで、ついには家屋敷も失ってしまうのであった。そんなスークイのところにチアチェンは帰ってくる。何もかも失ったフークイは、影絵師として再出発するのであった。
ひとつの家族を数十年に渡って描いた作品である。チャン・イーモウ監督の作品の中で最も好きなうちの1本である。4回目、いや5回目の鑑賞である。今回は、ダメ亭主を演じたグォ・ヨウの演技を中心に見た。苦労を知らないおぼっちゃんが、賭け事にのめりこんでいく。サイコロを追う目が見開かれ、負けるとさらに前のめりになっていく。負けて家が無くなってしまっても、どこか現実感のないフークイ。父は怒りのあまり倒れてしまう。何もかも失ってしまった彼のもとに帰ってくるt妻の心境は、結婚したのは金ではないという意思表示なのか。中華人民共和国の成立で激流となった歴史は、彼らを飲み込んでいく。次々に襲う危機を乗り越えながら、たくましく生き抜いていく姿を描いている。中国の歴史を知ると尚味わい深い。
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