女だけの都 67本目製作国:フランス
製作年:1935年
<スタッフ>
監督:ジャック・フェデー
脚本:ジャック・フェダー
シャルル・スパーク
撮影:アリ・ストラトリング
ハリー・ストラドリング
<キャスト>
フランソワーズ・ロゼー:コルネリア 町長夫人
アンドレ・アレルム:町長
ジャン・ミュラ:オリバーレス公
ルイ・ジューヴェ:従軍司祭
<感想>
ネーデルランドの小さな町では、間もなく行われる祭りの準備で街中が浮き立っていた。そこにスペイン軍がやってくるとの知らせが届く、昔、残虐なスペイン軍によって殺戮に遭った町は震え上がってしまう。町長は死んだふりをして、町全体が喪に服すということにしたのであった。男達が出てこない以上、スペイン軍をもてなすのは女しかいない。そこで町長の妻コルネリアは、女性だけでもてなすことを決心するのであった。
フランドル地方というのが、最初はわからなかった。欧州の歴史に疎いため、現在のベルギーがここに当たるというのは調べてみて初めてわかった。スペインとフランスの支配権が交互に及んだ地域であること、この作品は1616年という設定で、1500年半ばにハプスブルク家の分裂後は、スペインによって統治されていたという。その八十年戦争を経て、北部は独立を獲得。アムステルダムを中心としたオランダとなっていったということか。
女たちだけで軍隊をもてなすという着想が面白い。コミカルさが足りないかなと思ったが、フリフリのついた服装矢庶民の生活の様子は興味深かった。しらべてみると美術や時代考証はルーブル美術館の館長がしたという。
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