今日何食べた? 押忍!!おっちゃんの部屋2

2歳児から「あやしい〜」と言われる・・・まだまだ頑張らねば

映画、暗いトコ好き

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クレージーモンキー/笑拳 71本目

製作国:香港
製作年:1978年

<スタッフ>
監督:ジャッキー・チェン
脚本:ジャッキー・チェン

<キャスト>
ジャッキー・チェン:シンロン
ヤム・サイクン:エン 鉄の爪
ジェームズ・テイエン:チェン

<感想>
政府の追及を逃れ、山の中で暮らしているシンロンと祖父のチェン。カンフーの達人であるチェンは、世の中の目から逃れるためであった。政府の方針に従わない流派の武道家を次々と暗殺していくのであった。暗殺者として野に放たれたのは、"鉄の爪"エンというスゴ腕の男であった。祖父の薬代を稼ぐために用心棒の仕事を始めるのであったが・・・
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ジャッキー・チェン初監督作品である。コミカルアクション映画のジャンルで成功を収めたジャッキーが、個人プロダクションを立ち上げた際、紆余曲折の末に監督となったという。俳優としてデビューを果たした後、「ドラゴン怒りの鉄拳」(1972年)に端役で出演したが、その後パッとせず香港からオーストラリアへ移住した両親のところに帰った。その後香港に戻り、1978年『スネーキーモンキー/蛇拳』『ドランクモンキー/酔拳』と立て続けにヒットを出して一躍スターの座に登りつめた。
その成功を基に個人事務所を立ち上げたのである。

当時映画好きな学生だった僕は、ブルース・リーの作品は随分楽しませてもらった。香港中国戲劇研究學院の先輩後輩である、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ等、当時はキラ星のごとく次々tと世に出て来ていた。1982年2月中旬、オーストラリアへ向かう途中の8時間の乗換え時間(!)の際、空港でソファに座っていたら、となりに座ったのがジャッキー・チェンであった。すぐに気が付いて話しかけ、写真を撮ってもらったのである。撮影に出かけるということであったが、気さくで人懐こい笑顔が印象的であった。

息子との問題、中国と台湾との関連など最近はあまり良い話は聞かないこれど、1970年代〜80年代の映画に対する情熱をいつまでも失わないで居て欲しいものである。


70.喜劇女は度胸

喜劇女は度胸  70本目

製作国:日本
製作年:1969年

<スタッフ>
監督:森崎東
原案:山田洋次
脚本:大西信行
   森崎東
撮影:高羽哲夫

<キャスト>
花沢徳衛:桃山泰三
清川虹子:桃山ツネ
渥美清:桃山勉吉
倍賞美津子:白川愛子
沖山秀子:笑子
河原崎建三:桃山学
有島一郎:黒田甚兵衛
春川ますみ:春子

<感想>
羽田近くの自動車工場で働く桃山学。真面目で本とクラッシックが大好きであった。父親の泰三は酒呑みの怠け者。兄の勉吉はトラックドライバーで女好きであった。泰三と勉吉は顔を合わせるとケンカばかり。母のツネは知らん振りを決め込んでいた。会社の先輩達に誘われて町に出かけた学は、電気工場で働く白川愛子と出会い、ゲーテの詩集を送るのであった。
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喜劇としては花沢徳衛と渥美清に頼りきりですこし不満足な作品。
清川虹子のセリフと存在感は秀逸。喜劇映画として観ていたけれど、家族が大モメにモメているときに、ドド〜ンと登場して一言で争いを終焉させたのは、あのときの清川虹子でなくてはあのシーンはまとまらなかったのではないかと思う。

「男たちは涙を酒と一緒に飲み込むのさ」
「怒鳴ったり、喚いたり、喧嘩したりしながらね」

「涙と一緒にご飯を飲み込む辛さは、女の方が男より何倍も多いんだよ」

このセリフにシビれてしまった。




69.スーパーの女

スーパーの女  69本目

製作国:日本
製作年:1996年

<スタッフ>
監督:伊丹十三
脚本:伊丹十三
撮影:前田米造
   浜田毅
   柳島克巳

<キャスト>
宮本信子:井上花子
津川雅彦:小林五郎
矢野宣正:正直屋 店長
六平直政:精肉部チーフ
高橋長英:鮮魚部チーフ
三宅裕司:青果部チーフ
あき竹城:惣菜部チーフ
伊藤四朗:安売り大魔王 社長

<感想>
近所に激安のスーパーが出来て、存続が問われている正直屋。社長の五郎はなかなか成績があがらない。競合店からは買収の話も持ちかけられていた。そんなところに幼馴染の花子がやってくる。花子のセンスに惚れこんだ五郎は、スーパーの建て直しを依頼するのであった。
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伊丹十三、宮本信子のコンビの作品である。「大病人」等不振の作品が続いていたが、この作品で息を吹き返した。食品に脚光があびつつある時代でもあったため、大ヒットとなった。特に肉の照明などの描写は、かなり詳細な取材をしたことが窺え、この後の国産牛肉偽装事件を先取りしたセンスは素晴らしいと思った。


68.人間の証明

人間の証明  68本目

製作国:日本
製作年:1977年

<スタッフ>
監督:佐藤純彌
原作:森村誠一
脚本:松山善三
撮影:姫田真佐久

<キャスト>
岡田茉莉子:八杉恭子
岩城滉一:郡恭平
高沢順子:朝枝路子
松田優作:棟居刑事
鶴田浩二:那須警部
三船敏郎:郡陽平
ジョージ・ケネディ:ケン刑事
ハナ肇:横波刑事

<感想>
デザイナー八杉恭子のショーが開かれていたホテルのエレベーターで、黒人男性が殺された。捜査を開始した棟居刑事たちは、黒人の身元から調べに入るが、次第に様々なことがわかってくるのであった。
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出版社だった角川が映画に進出した最初の作品である。メディアを駆使して宣伝をして本と共に売り出して、興行的にも大成功を収めた。映画としてはテレビドラマの延長のように感じたが、著名俳優の起用やハリウッド俳優の起用によって、話題を集めた作品である。主題歌も合わせて大々的に売り出し、大ヒットとなった。当時は知らなかったが、1990年頃にジョー山中の知人と知りあいになり、彼の人となりを知ることとなった。歌手になる前にはボクサーでもあり、カシアス内藤とも親交が深かったそうだ。脚光を浴びるのが遅かったため、歌手として陽の当たる道を歩んだのは短かったが、彼の歌声はまだ僕の心の中に響いているのだ。


67.女だけの都

女だけの都  67本目

製作国:フランス
製作年:1935年

<スタッフ>
監督:ジャック・フェデー
脚本:ジャック・フェダー
   シャルル・スパーク
撮影:アリ・ストラトリング
   ハリー・ストラドリング

<キャスト>
フランソワーズ・ロゼー:コルネリア 町長夫人
アンドレ・アレルム:町長
ジャン・ミュラ:オリバーレス公
ルイ・ジューヴェ:従軍司祭

<感想>
ネーデルランドの小さな町では、間もなく行われる祭りの準備で街中が浮き立っていた。そこにスペイン軍がやってくるとの知らせが届く、昔、残虐なスペイン軍によって殺戮に遭った町は震え上がってしまう。町長は死んだふりをして、町全体が喪に服すということにしたのであった。男達が出てこない以上、スペイン軍をもてなすのは女しかいない。そこで町長の妻コルネリアは、女性だけでもてなすことを決心するのであった。
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フランドル地方というのが、最初はわからなかった。欧州の歴史に疎いため、現在のベルギーがここに当たるというのは調べてみて初めてわかった。スペインとフランスの支配権が交互に及んだ地域であること、この作品は1616年という設定で、1500年半ばにハプスブルク家の分裂後は、スペインによって統治されていたという。その八十年戦争を経て、北部は独立を獲得。アムステルダムを中心としたオランダとなっていったということか。

女たちだけで軍隊をもてなすという着想が面白い。コミカルさが足りないかなと思ったが、フリフリのついた服装矢庶民の生活の様子は興味深かった。しらべてみると美術や時代考証はルーブル美術館の館長がしたという。



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