2016年に防災士の資格を取った。2日間の研修と試験であったのだが、高校受験より真剣に勉強した。その時に家具の固定方法を習ったのである。先日、茨木のM先輩宅が被災。その日の朝、テレビを観ていると、壁に架かったハト時計がはずれて横に飛び、間一髪M先輩の頭をかすめて反対側の壁に激突。その後、食器棚の上のものが飛び、続いて食器棚が倒れたのだそうだ。モノが落ちてくるということではなく、水平に飛ぶという状況だったそうだ。
引越しも落ち着いたので、自宅の対策を取ることにした。巷でよくやられているのは、家具と壁を金具で固定するというもの。それはちとオシャレじゃない。いろいろ検討して天井で家具を押さえつける手法を取ることにした。S先輩にも意見を聞き、丁度良い器具を見つけることができた。しかし問題はこれが何という名前の器具かわからないのだ。
ホームセンターでお目当ての器具を見つける。食器棚の天板はベニヤ板を貼り付けていて強度が無い。そこで家具の上と天井に板を乗せて支えることにした。上下をネジで固定する。さらに下の板は、家具の側面の板に木ネジで固定することで、強度も確保することができた。市販のストッパーもあるのだが、一基1000円以上して高いのである。この器具はたった400円とちょっとで手に入れた。板は柔らかい杉板を200円ちょっとで購入。かなり安上がりにできた。
器具のゴツイ感じがとても機械チックなテイストでなかなか良い感じ。杉板と器具をネジで留める前、強力な瞬間接着剤で貼り付けておいた。さらに言うならば、食器棚を置いた際、引越し屋のアドバイスで壁側に反り返るように手前に緩衝材を入れてあるのだ。さらにガラス面にはシールを貼り、ガラスが飛び散らない様に仕上げる。問題は中の食器が飛び出さない様にする工夫である。取手に輪ゴムとか、横に板を当てる等考えたが、ばっちゃんはステレスが溜まるとダメ出し。揺れを感知すると、鍵が閉まる後付けの器具もあるのだが、これがかなりの高額なのだ。少し考えてみようと思うのだ。
写真のように板を天板にネジで固定し、スノコのようにしてモノを置けるようにした。上のものが落ちてこないように、自転車の荷台様のゴム(100円)をステーからステーに渡して固定してみた。うまくいった。
さて、液晶テレビである。2011年3月11日、買って数週間だったので、ばっちゃんは悲鳴をあげながらこのテレビを抱えていたという。笑っちゃいけないけれど、笑いました。(すまん)
200円前後で丈夫なワイヤーを購入。安普請の我が家は、コンパネ、合板が多用されている。壁の向こう側のどこに効いている(しっかりした)柱があるかわからない。壁を叩いてみるが、それらしい音がしない。冷蔵庫に張ってあったマグネットで、釘のアタマを探してみるがダメ。出窓の合板を叩いてみたら、かなり固い。そこにL字型の金具を取り付ける。フックは家にあったものを流用。強度に問題がありそうなので、後で登山洋品店で買ってくることにする。
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