まずは「ガン飛ばし」遠い昔の中高生の頃、街を歩くときは舐められてはいけないと思い。三白眼を作って道を歩いたものでありました。それを自分の故郷では「ガンを飛ばす」と言っておりました。「ガン」とは「眼」のことで、ガンを飛ばすとは「睨みつける」ということなのであります。関西ではこれを「メンチを切る」と言います。初めてメンチを聞いた方は、彼の家は兄弟が多いのか、だとしたらチョコレートも切り分けるのだろうなと思うかも知れませんが(思うかッ
さて、この時期になるとカモメのジョナサン達は巣作りをして、卵を温め始めます。ネコやカラス、トンビに襲われない場所として選んだのは、牡蠣イカダの上であります。
カモメは遠くから見るとカワイイと思うかも知れませんが、目はコワイ。「ヤ」のつく自由業の方ならハダシで逃げ出すぐらい迫力があるのです。この日もイカダで作業をしようとすると、巣のあるところに陣取ってガンを飛ばしてきます。
これがカモメの巣です。図画工作及び技術家庭科の成績は、かなり悪かったのではないかと思える出来栄え。生まれてくる雛がここで育つかと思うと、「昭和枯れススキ」のような感覚です。
「なんやワレ〜」
とメンチを切るカモメたち。
卵を抱くカモメを守ろうとしています。
まだ卵の時期はおとなしくて、作業を始めると「アホ〜」と鳴きながらも、巣からどっこいしょと立ち上がって端で我々のことを見ています。
「しゃ〜ないな〜 ちょっと場所譲ったるわ」
こんな感じであります。でも雛が生まれるとかなり凶暴になります。頭を狙ってダイブしてくるのです。ヘルメットが必需品となります。一つのイカダに3〜4個の巣ができて、それを全員で守るのです。
兄さんによれば、親戚で集団防衛行動をすると言っていました。笑
専守防衛ではなく、先制攻撃により反撃を挫くという戦法です。
卵はニワトリ並みの大きさです。
来月、イカダを訪問するとかわいい雛が生まれている事と思います。
その時にイカダに近づくと
「何してケツかるんじゃボケ〜」
「なめとったら ジバキあげるぞ コラッ!」
「おっさん、うたわしたろか〜」
「アタマかち割って、脳みそストローでチューチューしたろか」
※カモメはかっぱえびせんは食べますが、ストローは吸えません
こんなオトロシイ目にあうのであります。
そんな気仙沼大島に遊びに行きませんか?
おしまい
追記:せっかく先輩に教わったガン飛ばし。道で使おうと思ってもすれ違うのは耕運機のおっさんぐらい。田んぼの蛙が可愛らしい声で啼いていたのであります。
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