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ホヤとは漢字で海鞘、老海鼠と書くのだそうだ。母によると自分は子供時代にどんぶりで食べるぐらい好きだったそうである。東京では新鮮なホヤに出会うことは非常に稀である。時折居酒屋で見かけて食べるのであるが、口の中に油のような味が残り美味しくない。体験的に知ったのであるが、鮮度の落ちたものはそんな味になってしまうのである。「ホヤが嫌い」と言う人の大部分は、この油ともディーゼルエンジンの排気ガスとも思える劣化した味が、キライになる主因と思うのだ。
小松さんが自家用のホヤを育てていた。ホヤの養殖は牡蠣と相性が悪い。ホヤは牡蠣の数倍の海水を吸い込み、栄養を吸収するのである。よってホヤの養殖を牡蠣の筏の近くですると、牡蠣は栄養不足となり大きく育たないのである。 新鮮なホヤはめっちゃ美味しいのだ。船の上で食べさせてもらった。甘味と爽やかな肉が口の中に広がっていく。青い空を仰ぎ見る。素晴らしい気分だ。 やがて悟った。この味は東京では再現できない。 とれたところでとれた時にいただくのが一番なのだ。ここから産物を発して東京に送り、食べた人が島にやってきてくれたらこの体験ができる。 風景や人情までが味なのだ。それを全国の皆に知って欲しい。 そのホヤを使って、サナーギフトをつくろうという企画を小松さんが思いついた。さっそく小松さん、S先輩と一緒にギフト組んでみた。なかなかいい感じ。 送料込みで5000円で納まるようにすればいいのではないか。 何とかカタチにしたいものである。 おしまい |

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