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<感想> 学生のために書かれた本。「1からの〜」はシリーズ化されているようで、この他にも数冊 の本がある模様。流通についての本はこれまで様々な本を読んだが、教科書を読むのは初め ての経験。14章に渡って丁寧かつわかりやすい言葉での解説はスルスルと読むことができ て楽しかった。 読みながら感じたことは、モノを売るという行為はライフスタイルを提案するということに 通じるのではないかということ。古来人間は、共同生活をすることによって生き抜く力を養 ってきた。集まることで生き抜くためのツールを皆で協力して作成し、共有してきたのだ。 次第に豊かとなり、「生きる為には無くてもいいもの」に囲まれるようになったのだが、こ れはモノを製造して、消費する人が購買行動を起こす因子を作らなければならなくなった。 これがマーケティングの派生ではなかったのか。そして溢れんばかりのモノに囲まれて、人 間はかえって「貧しく」なっているのではないだろうか。 身の回りに無ければならないものではないモノを売るために、戦略性のある商品政策やマー ケティングを実行し、「需要」を作り出すことがかえって人間の精神的な貧相さを増大させ たのではないだろうか? 12章の部分でとても気に入った文章があった。 理論が現実を説明できるということは、逆に考えると、今ある現実が 正しい姿なのかどうかを理論の側から評価してみることが可能になる、 ということでもある。理論を学ぶということは、現実世界を理論する 上でも役にたつことである。 是是是!!まさにその通り。いいこと言うなあ。 ちなみに細井教授が執筆した第7章「小売業態とは何か」は一読の価値アリ。 特にコンビニの物流面については、全体がわかり易くなっていると思う。(エラソー) ただ流通の現場は、環境でドンドン変化している。まるで原始生命体みたい。楽天では 時間帯に応じて割引の特売をしたりし始めているし、JR駅構内のコンビニの日販はす でに日本一であったセブンイレブンを上回っている。アメーバーの様に変化していく流 通から目が離せない。
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こ、これは・・・
わざわざお読みいただいて、恐縮です(^^ゞ
2010/5/14(金) 午後 1:05
細井さん、かわしりさんは沢山の付箋紙を貼り付けて熟読されておられました
感心しました!
2010/5/14(金) 午後 11:54
黒エビス(*♥ω♥*)うひょ〜
2010/5/15(土) 午後 2:33