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目黒中本と知り合ったのは2006年の9月下旬。最初の日の興奮は今でも忘れていません。 この店の入り口には初心者の心得なるものが書いてあって、 『初心者は蒙古タンメンから』 と書いてある。 ほほう〜そうか。。。。ぢゃ、まずは蒙古タンメンからイコか、と思った。 券売機で、蒙古の文字を探してプッシュッ!よっしゃあ〜なんて気合を入れて店員さんへ渡した。
『蒙古味噌タンメン大盛りタマゴ付ですね?』
ん?押したのは『蒙古タンメン』だったはず、それがはるかに辛い『蒙古味噌タンメン』???※麻婆豆腐のウォーマー。このウォーマーがあるから、いつも暖かい麻婆豆腐を提供できる。 48年間男として生きてきた以上、この程度の間違いと辛さに負けられない。と思い 『はい』 と答えた。石川五右衛門の様に、『丁度良い湯加減』と笑いながら死するしかない。と腹を括った。 凄まじい店内の匂い、出てくるラーメンのスープは一様に赤い。まるでトマトソースの様に鮮やか な赤色は、凶暴な芳香を漂わせていた。
こ、これをラーメン、いや料理と呼んで良いのかッ!国際裁判所に提訴した方が。。。という
荒唐無稽な考えがグルグルと頭の中を廻る。※自動麺湯で機。一列に3個のテボ(麺を入れるカゴ)があり、麺を放り込むと自動で茹でる。 あらかじめ設定された時間になると自動でテボが上昇して、麺の茹ですぎを回避する。 茹ですぎた麺は、スープを早く吸ってしまい味が急速に落ちる。また必要以上に沸騰した湯 の中で麺を躍らせると、表面が荒れてしまう。太麺は茹で上げるのに時間がかかるが、麺を 躍らせない様に茹で上げなければならない。 しかし、その一方でまったく躍らせないと麺同士がくっつく可能性がある為、自動麺茹で機 にはお湯の対流を発生させる装置がついている場合が多い。 しばらくして席につき、ラーメンを見た瞬間。このまま倒れるかも。。。という考えが横切る。 今朝、女房の目を見て『行ってきます』と言わなかったことを唐突に思い出した。 一口ズズ〜っと麺を啜ると、辛味が喉の奥に直撃してしまい咳き込んでしまう。 『ああ〜 何でこんなラーメン食べに来たんだろう?』 自問自答を繰り返し、休み休み食べてようやく完食。 あれから一年。辛さが足りず、唐辛子を山のようにかけている。 あの日に帰りたい 荒井由美 ※9月7日の中本の蒙古味噌タン麺。作り手が気合を入れているのがわかる。(野菜が大盛りなので) お題:残雪の中の夕日 蒙古タンメン中本目黒 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ ※2007年9月20日時点の情報です。 ID:0000810396 |

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