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<感想> 科学ジャーナリストの緑 慎也が、山中教授にこれまでの人生とips細胞についてインタビューした 内容を本に起こしたものである。整形外科医研修医時代、「ジャマナカ」といわれていたぐらい不 器用だったそうである。研究者として歩みだして、実験の結果をオドロキを持って接することがで きることこそ、この仕事の適正があると言う。世界的な偉業を達成するには、まだ時間がかかると いう彼の発言に、大きな目的意識を持った素晴らしい人間の姿を見た。
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ほほほほの本
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<感想> 「教育のことを薫陶という。これはまさに空気による育成を意味する」幼稚園の園長であった著者が 教育について厳しい提言をした書である。その範囲は子供だけでなく、大人にも向けられている。 こうした教育者の精神が、引き継がれていることに安堵を感じる。前のめりではない文体が、読む側 に余計な緊張感を持たせないのがとてもいい。
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<感想> コーチングとはここ数年話題になっており、我が社でもこの手法の研修などが行われている。 ここで登場するウサギは、読む側で自分に合った対象に置き換えることができるように設定されている。 他のコーチングの書籍と違い、とっても緩やかな表現で書いてあるので受け入れやすく、そして読んで いて楽しい。この本によればウサギとは「自分の若い部下」ということになっているが、読み方によっ ては自分なりの対象に見えてきて、自分に重ね易いと思う。自分が嫌なことは「嫌い」とはっきり伝え る・・・というところにエッと思ってしまった。もしかしたら、コーチングを勘違いしていたかも知れ ない。そんな気づきを与えてくれた書。
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<感想> ウェブマガジンを運営しているグリーンズが、いろいろな手法でビジネスを進めている事例を集めた 書である。ボランティアではなく、社会弱者の為に事業構築をして、その収益を継続して支援に役立 てるという試みは、多くの人がチャレンジしていることがよくわかった。読みやすく仕上げてあるが 掘り込みはちょっと浅いので不満に感じるかも知れないが、僕のようなアホにはコレぐらいが丁度良 いのではないか。
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<感想> 東京工業大学の教授になったジャーナリストの筆者が、学生に「考える」ことの大切さを授業で 説いていく。プレゼンテーション能力の高さは、以前から定評があった筆者であるが、こうして 授業の内容を本に起こしてみても、その素晴らしさは色あせない。昨年の衆議院の総選挙の解説 番組では、筆者の番組が視聴率が高かった理由はここにある。難しいことをやさしく説明する事 は本当に難しいと思う。東京工業大学のこの授業を採った学生に嫉妬を覚えてしまった。まるで 子どもみたいに。
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