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虹色鉄道
☆Railway trains, Architecture, Gourmet, Characters, …etc.

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旧神戸瓦斯本社(現 大阪ガス新開地ガスビル)
兵庫県神戸市中央区相生町5丁目13‐10
設計:渡辺節
施工:清水組
竣工:1937年(昭和12)7月31日
 
地図
 
 
ずっと憧れつつ訪れる機会を見つけられていなかった神戸の新開地ガスビルを訪れました。
JR神戸駅から歩いて15分ほどのところにあります。
もともと「神戸瓦斯」の本社でしたが、昭和20年の合併により大阪ガスの事務所となりました。現在はショールームなどとして利用されているようです。
 
明治時代、度重なる水害を防ぐための湊川の付け替え工事がありましたが、このあたりは旧湊川が流れていた地に当たります。そんな新しい土地という意味で「新開地」と呼ばれることになりました。
今は人もまばらで静かな街です。
駅から歩いているとほどなくビルが見えてきました。
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屋上に赤い鳥居が見えて、ここに来ることができた感謝と建物と人々の発展を祈りました。
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最初に二つの棟の接続部分が目に入りました。
ちょうどこのブログの左上に掲げている写真のダイビルや、綿業会館、梅小路などいろいろな建物を思い出し不思議な感動が押し寄せてきました。
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左の建物と色が違いますが、両方渡辺節さんの建物なのでしょうか…?
右のビルも裏だけ白いのが不思議でした。
それにしても、どの窓も素晴らしいです。
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すぐ横に空調コーナーがあり、昔懐かしい雰囲気に安らぎました。
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特にこの丸いかたちが優しい雰囲気でした。
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ポスターを掲げる窓。ひとつだけなにもない場所がありました。周りを彩っている石の貴さ、高級さが引き立っていました。
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外壁と窓を見上げました。
もともとの外壁は、いつからか覆われてしまったようですがとても綺麗な外観でした。
天六阪急ビルの外装に似ていました。もとはどんな色だったのだろうと思いました。
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鉄道ファンの私が驚いたことは線路がすぐそばにあることでした。
私の大好きなマロン(117系)はかつて毎日この建物を見ていたのだと思うと胸が熱くなりました。そう思っているとはくとさんが通り過ぎて行きうれしくなりました。
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 上の写真を拡大…鳥取へ向かうスーパーはくと
 
 
建物の玄関です。
入るとき思わず襟を正してしまいそうな格調の高さです。
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会社名の文字もとても気品にあふれていました。
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定礎石。皇紀で書かれているところが戦前の雰囲気を思わせて、長い間ここにあることへの感謝と尊敬の思いに満たされます。
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地面も綿業会館とそっくりでした。
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玄関の右の方にあるこのかわいい窓も、すぐにお気に入りになってしまいました。
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上の窓を過ぎると建物の裏手に出ます。
 
 
(次の記事へつづく)
 
 
 

  • Kayoさんこんばんは。
    PC不調?でお写真表示ができませんが、唯一表示されました下から2番目の採光ガラスブロックは非常に貴重なものです。装備された建物はほとんど解体されてしまい、現存しているものもこの部分を塗りつぶしたり撤去されています。十数年ぶりに、地下へ光を導く素敵な設備に出会えました。ありがとうございます。

    [ PBX5 ]

    2012/12/28(金) 午後 11:34

    返信する
  • 画像が表示されず大変ご迷惑をおかけしてすみませんでした。画像、文字ともにコピー&ペーストしたのが原因のようでした。携帯で表示されずあわて手確認しましたがPCでは表示されていたのでそのままでいてしまいました。そういえば採光ガラスの写真だけあとで追加しましたので表示されたのだと思います。かんたんモードでは写真のコピーは使えないことがわかりました。ありがとうございます。

    採光ガラスは今はほとんどないのですね…綿業会館で初めて出会った時はおもしろい模様だな、と思ったくらいでしたがあとで素晴らしい工夫だと知り尊敬しました。機能性だけでなく建物と調和するデザインであるのも素晴らしいですね。ご紹介できてうれしいです♪

    Kayo

    2012/12/29(土) 午前 10:51

    返信する
  • 随所にアールが施され、やさしい雰囲気と懐かしさを合わせ持つ、すてきな建築ですね!
    さすがは渡辺節さんだな〜と、率直にそう感じました。

    こういう建築が末永く大切にされる社会が訪れてほしいです。
    屋上の神社にも、PC越しにお祈りしてみました(笑)

    ひでくん

    2012/12/30(日) 午後 11:12

    返信する
  • ひでさん
    こうした曲線をもつ建物はもうとても貴重になってきましたね。本当に大切にされてほしいです。
    屋上に神社がつくられたことは社史にも書かれていて、会社にとって大切な神社なのだと思いました。
    ひでさんがお祈りくださったのでこの建物はますます大切にされると思います。私も、渡辺節さんの建物がまたひとつなくなってしまった心苦しさが癒されました。本当にありがとうございます。

    Kayo

    2012/12/31(月) 午後 8:29

    返信する

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