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虹色鉄道
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京都鉄道博物館に居るきかんしゃのC622が、大規模な修理を終えて、一年半ぶりに走ることを伝える記事がありました。(朝日新聞2018年10月31日朝刊)

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記事には「京都鉄道博物館のスター」とあり、現存する5両のC62のうち3両が梅小路に居て、その中でも走れるのが2号機のみ、そしてつばめマークをつけているのも彼だけであることなどが書かれていて、このきかんしゃの再出発を報じるにとどまらず、いかに人気者であるか、いかに貴重な存在であるか、そして数々の映画にも出演してきた名優であることなど、限られた場所に魅力が余す所なく記されていて、愛情ある記事にうれしくなりました。

私にとってもC622号は初めて乗ったきかんしゃということもあり特別な存在です。それだけでなく、なんとなく気が合う感じがします。

ある日そばにいてながめているとC622号から煤(すす)が飛んできて、顔や腕に付きました。そのあたりには、煤が飛んでくることがあるので気をつけて、との注意書きもあります。きかんしゃ世代ではない私は、乗っていて窓からきかんしゃの煙が入ってきて顔が黒くなって大変だったという話を聞くたび憧れていました。煙はたいてい大嫌いですがきかんしゃのはくけむりはなぜか体調不良になるどころかその香りは深呼吸したくなる心地良さです。

過去記事
きかんしゃC622号のすすをかぶる
https://blogs.yahoo.co.jp/kk117135/14340583.html

煤を拭った紙を見ると、きかんしゃの体の一部がそこにあるように思えました。とっておきたくなりあわてて何か入れるものは、と探して手持ちの袋に入れたのが、この袋です。

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ほんの少し、黒いものがついているだけで、単なる紙屑にしか見えませんが、お守りと一緒にバッグに入れています。

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名前のところの「つーちゃん」というのは私がつけた、C622号の愛称です。2号機の2と、つばめの「つ」のふたつの意味を込めています。なれなれしく勝手ですが呼ぶと心が落ち着きます。

先日、いやなことがあって気晴らしに突然大阪に行きました。その帰りの夜、途中でいつものように車窓から、綺麗な車庫のラインと、きかんしゃたちは元気かな、と確認していると、きかんしゃのシルエットがありました。車窓からでしたが、研修庫の中だとわかりました。その時は不思議な影があって印象的だったな、くらいにしか思いませんでしたが、この新聞記事の写真をみて、きっとあれはつーちゃんだったんだ、と思いました。
修理のようすを見ようと4月に訪れたとき、パーツになって置かれていたつーちゃんを見ました。それも懐かしく思い出しました。

2年ぶりに煤を見たりつーちゃんのことを考えてあたたかい気持ちになりました。いつも励ましてくれて、ありがとう。きかんしゃたちとの出会いに感謝する日でした。

つーちゃんがたくさんの人を乗せて笑顔にして走るのが楽しみです。

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