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虹色鉄道
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書庫渡辺節

渡辺節さんの設計による建物に関する記事です。

渡辺節さんのプロフィール
http://blogs.yahoo.co.jp/kay31527/30036950.html
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京都中央郵便局には、郵便局のオリジナルグッズやレターセットなどのポスタルグッズが豊富に並べられていて、見ているだけで気分転換になります。

先日訪れると、京都グッズのコーナーが充実していました。

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今は見られない、京都の懐かしの風景の絵葉書がたくさんありました。

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この絵葉書コレクションはよく書店などで見かけて何枚か持っていますが、この絵葉書の写真をA4サイズのポスター仕立てにしたものもあって、その中に、渡辺節さん設計の2代目京都駅があってうれしくなりました。

いろいろな本などで見る写真よりはるかに細かいプリントで、臨場感があります。

マロン(117系)に乗ると、袋越しでも、その上品さとマロンベージュが調和していました。

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この郵便局の写真たちが、京都の美しかった風景がより多くの人の心の中で輝くきっかけになればと思います。


2代目京都駅
https://blogs.yahoo.co.jp/kay31527/22600177.html

久しぶりに、Wikipediaで渡辺節さんのプロフィールを見ていると、
「音楽評論家・東大名誉教授の渡辺護は甥」
という記述を見つけてとても驚きました。
いつ書き加えられたのか、何度も見ているはずですが初めて発見しました。
Wikipedia以外での記述を見るまでは、まだ半信半疑でいます。
もし本当なら、渡辺節さんの甥御さんを知ることができたというだけではなく、その方が、大好きなクラシック音楽の世界の方ということで、私にとっては、とてもうれしいことです。
たくさんの著書、論文、雑誌の投稿に加えて、レコードの解説など、おびただしい著作があります。
手持ちのCDを調べてみましたが渡辺護さんの解説が載ったものはありませんでした。
半信半疑でも、いろいろな文章を読んでみたくなり、さっそく読んでいるのが、「ウィーン音楽文化史」という本です。
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クラシック音楽を長年、たくさん聴いていても、作曲された背景、作曲家の人生など、本当に知識がなく、勉強できる良い機会に恵まれました。
本の内容はとても高尚、専門的で、大学の教科書になるような本で難しいところもありますが、一度読んだら心に残る不思議な雰囲気の文章で、新しい曲や作曲家の素顔との出会い、ウィーンという街に出会うことができ、楽しい本です。
いつかどこかで、おじ様についてかかれた文章に出会えたらと思います。

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東リ旧本館事務所

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「東リ旧本館事務所」は、渡辺節さんの設計で大正9年(1920年)につくられた建物です。

大正8年(1919年)に金沢出身の寺西福吉(とみきち)さんによって創業された、日本初の国産リノリウムを製造する会社、「東洋リノリューム株式会社」の事務所として建てられました。
※リノリウムは亜麻仁油、ロジン、木粉、コルク粉、ジュートなどの天然素材から作られた床材。イギリスで発明され、アメリカから寺西福吉さんが持ち込み国産化、商品名「リノリューム」。

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現在の社名は「東リ株式会社」、戦後の需要減少から1977年にリノリウム製造は中止されたものの、床材、カーペット、カーテン、壁紙の製造において大きな位置を占めています。

この建物は、会社と建物の歴史を伝える資料室として利用され、伊丹市の景観重要建造物に指定(2007年)され、会社だけでなく町の中でも大切にされています。
https://www.toli.co.jp/newsrelease/news20071115_b.html

建物の特徴は、柱や梁を外部に露出させる「ハーフティンバースタイル」、「下見板張り」の外壁、アールデコ風の意匠。

内部は見学制で、会社の方の案内で見ることができます。

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私も以前お邪魔しましたが、親切なご案内で建物の素晴らしさが思い出深く心に伝わってきました。

訪れた日はよく晴れた日で、春なのに少し汗ばむほどの陽気でしたが、一歩入ると爽やかな涼しさがあり、渡辺節さんの建物に共通する通気性の良さを感じました。

天井にあるおしゃれな通気孔

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会社の歴史を伝える年表、写真、リノリウムのサンプルなどがあり、リノリウムという天然素材の建材への親しみがわきました。

資料の半分くらいは渡辺節さんとこの事務所の建物の歴史に関する資料で、会社の皆さんの渡辺節さんへの敬意と、建物を大切にされている温かいお気持ちに嬉しい驚きを感じました。

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気品ある階段。

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幅の狭いユニークな階段もありました。

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改装されていますが、当初から変わっていない部分も多いようでした。

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身も心も落ち着く現実離れした素晴らしい空間でした。
渡辺節さんの建物の持つ素晴らしさと、会社の方々の長い歴史の中のたくさんの社会貢献が合わさって生み出される貴いパワーが、そこに満ちているようでした。

ずっと色褪せず心に残る「陽だまりのなかの宝箱」でした。

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この建物は現在、耐震工事のために休館中(2019年3月末頃まで)ですが、新装オープンしたらまた訪れるのが楽しみです。

見学させていただきながらもなかなか記事をかけずにいましたが、現在人気放映中のドラマ「ブラックペアン」を見ていて、美術協力の一覧に東リさんの名前があるのを見たのをきっかけに書くことができました。
https://www.toli.co.jp/newsrelease/news20180508.html
手術室付近の床に製品が使われているようでした。

いろいろなところで、たくさんの人が、時には知らず知らずのうちにとてもお世話になっているのだと思います。

これからもますます発展されることを感謝とともに祈ります。

大正3年につくられた渡辺節さん設計の2代目京都駅は、昭和25年に火災で消失しました。
駅舎は跡形もなく、その美しさを物語るものは現在の京都駅には何も残っていません。
2代目京都駅の時代を偲ばせるものとしては、現在も使われている当時からのホーム屋根と柱くらいです。
https://blogs.yahoo.co.jp/kay31527/35235715.html
それだけでも本当に素晴らしいと思いますが、駅舎が残っていたら東京駅のような名所になったのに、と残念でなりません。

その2代目京都駅の貴賓室にあったシャンデリアが、以前大阪の交通科学博物館に展示されていました。閉館後、京都鉄道博物館に移設されると聞き安心していましたが開館当初は見当たらず、どうなったのか心配していました。

本当に久しぶりに梅小路を訪れると、シャンデリアと再会でき感激しました。
昨年より展示されているようです。

大阪にあった時は、高い位置にあり、点灯されていなかったので、だいぶんイメージが違いました。
以前のようす
https://blogs.yahoo.co.jp/kay31527/35173007.html

本館2階に展示されています。

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本当に綺麗で感動しました。

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このシャンデリアは昭和天皇の御大典に合わせて駅舎が改築された時に新調されたものですが、大正3年の駅舎新築当時からあって渡辺節さんのデザインによるもの…と、新たに錯覚してしまうほどでした。

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形がとても似ているので、意識して似たものがつくられたのかも知れません。
とにかく、私にはこのシャンデリアに渡辺節さんの建物に共通する性質があるように思えます。きっと京都駅にも調和していたと思います。

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このシャンデリアはひとり残って、駅舎の華やかな雰囲気、建物の素晴らしさをを精一杯伝えてくれている気がしました。

また会えるのが楽しみです。

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