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花ひらく工房
ただの小器用が創った焼き物の仏像“陶仏”の世界へ、ようこそ。そして、戯言の世界にも…。&脱原発!

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悶々と3ヶ月がたち

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「観音菩薩坐像 禅定(ぜんじょう)」

この作品の完成を“生”の状態でUPしたのが、3ヶ月前のことで、

通常ならば、その1ヵ月後には焼成後の誕生をUPできるはずでした。

ところが、仏像作りの究極の難しさ、乾燥に失敗。

連座の蓋に、亀裂が。。。

しかも、2度も!! したがって、蓋を3枚も作る羽目になってしまった。

蓋に手間取っている間に、腕の付け根にもヒビが! ああ〜〜右にも〜〜!!



原因?

未熟の、一言でしょう。 2体続けてのことだから。

されどと、原因を極める。

完成サイズは、高さ約27cm。 やや小さめ。

粘土は、赤4号。 初めて使う粘土に躊躇はなかったが、疑問が生じた。

焼成見本と、焼成後の色が違う。 もっと赤いはず。。。???


自己判断では、乾燥の進行と色からの判断で、磁器質(半磁器)の粘土ではないかと。

赤土にしては、鉄分が少なく、焼き上がりが白っぽい。



ま、詮索はよそう、すべて自己責任てやつだもんね。(TT)



と、この3ヶ月、焼成したものの欠点が気になり、生の状態で好評だっただけに

UPを悶々とためらっていたのです。



まあね、わざわざ言わなきゃこの禅定さん、

いつもの私の、イケてる仏像さんなのにね〜〜〜^^;)    ・・・・・とほほで 合掌

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名付けて 「限界儘(まま)観音」 とは、私が勝手に付けた名前です。

奈良・秋篠寺の伎芸天立像をモデルにした、仏像作り二体目の作品が、これ。

二体目にしては出来は上々ではありますが、ご覧の通り後ろにそっくり返っている。

ポンと一押しされたら、たぐい稀なる優美さを誇る、芸能や諸技諸芸をつかさどるとされる

天女さまも、尻餅をついてしまうでしょう。

可愛く出来た処女作(四番目の画像)に気をよくして、力の加減を計算できなかった失敗作です。




この角度は、その限界?

限界で踏ん張っている、観音さま。 

どうぞ、その儘、その儘で〜〜〜〜〜


で、「限界儘観音」と命名してみました。

生まれてから十年たとうとしているのに・・・。


今こうしてつくづく眺めれば、

模した伎芸天ではなく、はじめから限界儘観音に見えてくるから、妙なものです。




はてさてはと、この私はいったい何に踏ん張っているのかと思えば、

とりあえず、現状の儘、あるが儘・・・前へ、かな〜〜〜^^;)


                            

私のお地蔵さんのこと。

べつに脚が生えたわけでも、作ったわけでもありません。

私の手から離れたお地蔵さんたちが、私の知らないところで

小さなお役目を果たしてくれているらしいのです。

そんな声が、ちらほらと届き始めました。


家庭の空気が変わり、和やかになった。病気が快方に向かった。仕事の注文が増えた。。。

たまたまでしょう、と私。 けれども、素直になれば、正直嬉しい。

笑って、笑って、いいお顔になってと願いながら作っているから。


そして最近、ご自身が病と闘っている方、お身内を亡くされた方などがおいでになって

手を合わせる対象として、お地蔵さんを連れてってくださる。

私にしてみれば思いのほかであって、嬉しさがこみ上げてくる。

私の望む、日々の生活の中でさり気なく手を合わせる習慣をが、

じわりと浸透し始めたのかもしれないと。。。



そこでもっと作らねば、もっといいお顔を心を込めてと

勇んで4日で五体を作り上げたものの、疲労困憊、眼精疲労が止まらない!

私の座右の銘は「打てば響く」と「過ぎたるは及ばざるが如し」。

今はそのふたつ目状態か。 おいおいと、自分をたしなめている。

そんな今日、当店の“不思議なお客さま”のお1人Kさんがお久しぶりにいらして言うことに、

「疲れているときにお地蔵さまをお作りしたら、その疲れが込められてしまうでしょ」

「込めたいのは、あなたの笑顔のはずでしょう?」

この数日、妙に私のことが気になっていたとかで、わざわざこの寒空のなか来てくださった。

私への、メッセージである。 すこし休みなさいという。


そこであることに気づいたのです。

1人の力は、非力だと。

お地蔵さんをもっと増やすには、作る人をもっと増やせばいいと。

世の中にはどんな形であれ、作れる方はたくさんいらっしゃるはず。


   
     みなさん!どうぞお地蔵さんを作って、世に送り出してください。

     そのお顔を見れば、にっこりできるお地蔵さんを!


     心が笑えば、優しくなれます!

     優しさこそが、美しい平和です!



歩き始めたお地蔵さんに、心から感謝です。

そしてKさん、ありがとう! そうそう、もう1人のKさんもよ!

                                      ・・・・・・・合掌


     *こんなわけで、少しお休みします。
      私のこと、こう言いつつもすぐに舞い戻って来ちゃいますが。。。^^;)







     

お地蔵さまのお役目は

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はじめは、ただ可愛いから、で作っていました。

知れば、お地蔵さまには大変なお役目が・・・。


六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)に悩まされる人々の苦しみを

仏・如来さまに代わって救うという。


この奥深い、語り尽くせないことはさておいて、

日本国中どこにでもいてくださるのが、お地蔵さま。

あの、お顔で。

それだけで、いいですよね。 笑顔になれるから。

しぜんに手を合わせられるし、優しい気持ちになれるから。

それが一番大事なお役目よ、あなたの。


当店にも、そんなちっちゃなお役目を果たしてくれている

看板地蔵がいます。“夢見じぞう”の夢ちゃんです。

夢ちゃんの顔を見るお客さまのお顔が、

み〜んないいお顔になるのが、私の“ジマン”です。


☆夢ちゃんのアップはここをクリック☆
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/kayasaawai/4774729.html


☆寧々房ホームページの玄関はこちらから☆
http://www.d1.dion.ne.jp/~katotatu/neineibou/index.htm

微笑

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昨夜、めったにつけないテレビで、レオナルド・ダ・ビンチをテーマにした番組を観た。

天才ダ・ビンチの絵といえば、勿論「モナ・リザ」。

モナ・リザといえば「微笑」。

幼少時に、実母と生き別れした彼は、微笑む唇にいつも母親を重ね、
加筆を何度も繰り返していたという。



さて、仏像の微笑といえば「アルカイック(古風な)・スマイル」。

私めの作る仏像さんたちの多くも、それ。

今回の作品は、失敗を重ねたやや不本意さを残すものなれど、
唇はしっかり微笑んでいる。


ふと思った。

私も無意識に、その唇に何かを重ねているのかしらん、と。

だとしたら、それは、何?と問うてみた。


私だけでなく、世の仏像さまの微笑には、
人は誰でも何かを重ねてしまうものなのでしょう、きっと。    ・・・・・合掌

寧々房(neinei-bo)
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