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ボヘミアン・ラプソディ、見てきました。
息子が、見た方がいいよ!と強く勧めましたから。
多分、私は同じ感動はしないだろうと思いましたけれど、
何にそんなに感動したのかがわかるかもしれないと思って、
久し振りに、イオンシネマに行ってきました。
私は、ロックと言う音楽のジャンルわけが、今だによくわかっていません。
どんなジャンルの音楽でも、好きになる音楽はあります。
クイーンの事は、殆ど知りません。
何曲か、聞いたことがあり、映像も見たことがありました。
裸にサスペンダー、濃いひげ、奇抜な衣装、
なのに、音楽は、これってロック?と思うような音楽だと思っていました。
オペラもよく知りませんが、っぽいなと。
映画館で音楽を聴くことは大好きです。
本当に、音に包まれる様な、音の中に浮かんでいるような感覚。
クイーンの音楽は最高でした。
ずっと、体がリズムをとって揺れていました。
タイトルは、映画の一場面で一人の男の人が言った言葉です。
この映画で、一番に印象に残りました。
「幸運は勇者に味方する」
まだまだ未熟ですが、息子2人が音楽を生業にしていますので、
常に疑問を感じていた部分でした。
映画では、スポンサーが言います。
こんな長い曲、どこのラジオも流してくれないと。
けれど、フレディが直接持って行って流せたのです。
常識は、過去に業界で売れた人のやり方なのです。
「常識を打ち破る」とは、その売れた人とは違う道なんですよね。
いつの時代も、どこの国でも同じなんだなと思いながら見ていました。
素晴らしい音楽かそうでないかを決めるのは、
スポンサーではないと思うのです。
決めるのは聞く人々でしかないのです。
スポンサーは一人です。
聞く人々は、世界中の人々です。
スポンサーという一人の人の意思で、
多くの才能が埋れてしまっていると思います。
本当にもったいないと思います。
私たちの国の、業界も、同じです。
そういう意味では、ネットで自分の音楽を自由に世界に発信できる今は、
つまらない、一人の人間の思想の束縛からの解放だと思っています。
世界中で有名になったフレディは、例に漏れず、孤独です。
ゲイであることを恋人に告げるシーンは、女性の立場から見て、
彼女は辛かっただろうと思い、愛していることには変わりないフレディも、
辛かっただろうなと思いました。
彼女は、本当に女神のように、強く愛を優先した女性だと思います。
フレディの死の場面は、YouTubeでみました。
一人の人間の数十年の生き様を、
1時間半にまとめることなどできるはずはありません。
彼の音声が言っていました。
自分が生きる中でして来たことの結果なのだから、
自分でうけとめることしかできないと。
最後の時期は、男性の恋人と、
終生まで最高の友人だった元恋人に抱きしめられて過ごしたそうです。
彼は、バンドメンバーが、「君は伝説になった」と言うと、
「僕たちみんなだ」と言いました。
エイズの治療の基金も、バンドメンバーが立ち上げたそうです。
人は、生きたように死ぬと、ずっと前に読みました。
彼は、あの延びる高音の声の歌で、世界中の人々に感動を与えた人。
愛する人に抱かれて、空に帰ったのですね。
幸運は勇者に味方する
勇者とは常識を打ち破る情熱を持っている人。
息子たちも、日々苦しみながら切磋琢磨しています。
売れると言う事を目標にして、
売れたらどう生きるかなどまだまだ思うこともできません。
沢山の自由になるお金が入ると、ほとんどの人が人生を狂わせます。
それは、その人の意思とは違う回りの意思が動き回っているのかもしれません。
この世は、魑魅魍魎です。
さらさらと自分自身のままで生きていける力を付けて欲しいと思います。
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