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探さなくても
幸せはいつもすぐそばにあるね
心を向けないだけなんだね
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2018年12月23日
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息子が高知大学2回生の頃。
プロの歌手の前座で歌うから来てという知らせを受けて、
高速バスで5時間揺られて行きました。
そのライブで、初めて野狐禅を知りました。
しゃがれた声で、生きることの不条理やそれと戦う心の歌詞に、
心をグラグラ揺らし号泣したあの日から14年。
野狐禅を解散しソロになって、ドサ回りの歌唄いと謳い、
竹原ピストルさんは、とうとう武道館のステージに、
何時もの演奏スタイルの、
ギターとブルースハープとしゃがれた声だけで立ったようです。
何度かお話ししたことがありますが、
礼儀正しく笑顔がくしゃくしゃで可愛い人です。
一度、ライブ前の彼を見たことがありました。
ボクサーだった彼を見たような気がするような、話しかけるなと言う気迫が
体全部から放たれていました。
いつも、どんな場所でも真剣勝負。
いつも自分と戦っているようなステージでした。
どんなに秀でた才能を持っていても、
目指す所に向かって、
諦めずに努力を続けなければ何かを達成することはできません。
ピストルさんは家庭を作り父親になり、
人として一回りも二回りも強くなったように思います。
40代になってすぐの大舞台です。
初めてご両親をライブに招待したそうです。
様々な人が、武道館のライブで涙したという情報を読みました。
私は、武道館は行ったことがありません。
行くのは、息子たちの時にすると決めているからです。
必ず、あの舞台に立つと信じ切っています。
2回は、生きている間に必ず行きます。
そう信じ切っています。
目指して続ければ必ず届くと、ピストルさんが証明してくれましたから。
おごらず高ぶらず、常に自分と戦い続けた歌うたいボクサー。
かっこいい男です。
一日中、なんとも言えない心模様でした。
書いてやっと落ち着きました。
息子たちがその舞台に立った時、
やっと役目が終わったと、とても安らかな気持ちになるような気がしています。
息子たちが私を母に選んだのは、
音楽をしたいから選んだと思っていますから。
ずっとそう思って生きてきました。
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