Srta.marineraのブログ

ペルーで民族舞踊とボディフィットネス

ボディフィットネス

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

2位でした・・ 

どうして、ドーピング検査がないのよ!

って言いたくなったりして・・。

協議後に言われた言葉

「A ti te faltaba una pila」

pilaっていうのはスペイン語で電池とかあと元気って言う意味合いもあるんだけど、よく訊くと、ホルモン注射を示唆していたのだ・・。
そんなもんですか、ペルーのボディビル競技って!

500ソ-レス(160ドル相当)の賞金が!
給料のほとんどの入った札入れを数日前にスラレたばかりだったので、とっても悔しい。

まだ私はボディフィットネス競技もボディビルもよく理解していません。

ただマリネラ・ノルテーニャのコンテストで鍛えた舞台根性があるので、本番前にどんなに緊張していても、いざとなったら輝く自信があります。

今年一月のもっとも権威の高いマリネラのコンクールで
「あなたは踊ると昇華するわね」

と言われた。

ボディフィットネスも同様。
私が舞台でヘラヘラと笑っているので、あとでトレーナーが

「緊張していたのか?」

って・・。

地方のほうのボディフィットネスの大会はワンピース水着審査がなく、黒とカラーのビキニ審査のみ。おまけに今回の大会は身長わけがなく、一カテゴリーだけ。

トレーナーが

「どうしてショートクラスがないんだよ」

ってぼやいていた。
私はふーん、そうなの?って感じで、全くこの手の競技を理解していない。
たった150センチのわたしが160センチもある人と競い合うのは不利らしい・・。

そういえば、競技前に渡されたナンバーが丸数字を切り抜いていなくって四角く切ったままだったのね。彼が

「こんなナンバーが大きくっちゃ、小さい体が覆われて見えなくなっちまっただろう!」

必死になってハサミなしに丸くちぎってくれた。その姿に妙に感動・・。
頑張んなきゃって感じに・・。

でもこの競技、大会までのプロセス、体作りのほうが重要で、競技事態がどこに力を入れていいのか分からない。

アレキパ(ペルーではリマに次いで2番目の街)からきた強豪と、キジャバンバ女と私の3人がぶっちぎりで、一次の黒ビキニ、二次のカラービキニとも2人ずつ比較審査に呼び出された。

周りの声もよく聞こえていて、前日話しかけられたセニョーラが

それこそ表彰式のときまで誰が勝つのかわからないっていう感じだった。

最初にコールされたのはステロイドづけのキジャバンバ女、このときはヤッタっていう感じだったけど、次に私の番号がコールされ、がっかり。

アレキパ女は勝ちなれているって感じで、お辞儀の仕方も堂に入っていて、色気があった。
オリンピアのフィギュア競技のビデオを見たけど、みんな表現的にはあっさりしているのね。さすが北米。

でもラテンの国ってお色気ムンムン。

この国じゃ、そういうところを見習わないと勝てないわ。

"Has peleado bien!(よく戦ったな)"

トレーナーは満足気だった。
ジャッジからも、男子のボディビルダーからも「Felicitaciones!おめでとう」の言葉をたくさんいただいた。

男子ボディビルのオーバーオール。
私を破ったアレキパ女の彼氏がダントツのようで(薬漬けって感じの体)で、比較審査もされていなかった。
結果をみたかったけど、会社の同僚に電話するとレストランの試食に間に合いそうだということで、途中で退出。

新しいレストランはアルマス広場に面していて、以前、有名なディスコがあった場所。
レストランのコンセプトがまだはっきりしていないけど、結構広くって、ツアーグループが食事を取るにはいいかなあって感じ。
フォルクローレのショーもやっていたらしいけど、私は間に合わなかった。

前菜、パパ・ア・ラ・ウワンカイナとギリシャ風サラダの盛り付け
メイン ロモ・サルタード、フェトチーニのバジルソース、ポークのアグアイマント(ほおずき)ソース、チキンカツ(milaneza de pollo)の4品が一皿に。
デザート アロス・コン・レチェ(ライス・プディング)

豚のアグアイワマントソースは美味しかった!でも観光客向けにはアルパカの肉が食べたかったな。

食前酒はアロガロビーナ(ピスコというペルー名物のブランデーとアルガロボ、ミルクのカクテル)を選んだ。
ホントはこういうときにはピスコサワーを選ぶべきなんだよね。
ペルーで一見でバーテンやバーの実力を測るには先ず、ピスコサワーを選べっていうくらいだから。

ワインもシラー種だというので、珍しいので頼む。シラーはアルゼンチンが有名だけど、ペルーのサンティアゴ・ケイロロ社が作っているので、ちょっとびっくり。
コンテストが終わったらワインを飲みたいと思っていたので当然グラス頼む。

水抜きしたあとにいきなりアルコールとは無謀だと思ったけど、翌日は目覚めもよく、久しぶりに隣町までの6kmのジョギングができた。

すごく遅くなっていたけど、なんだかとても気分がよかった。

まだ出場者証が手渡されていません。

昨夜出場登録にいったときに、明日の9時から12時までに出場者証(credencial)に手渡しますって言われて、

出勤前の朝一番9時に行ったのに誰もいなかった・・・。
仕方ないので、いったん出勤。さっき電話したら・・。12時以降って・・大丈夫かい。この大会・・。他県からの出場者を待っているらしい・・。

前回の大会運営はしっかりしていたのに・・。

出場登録のときの写真撮影を見たあるセニョーラが
「スゴイ!あんた乾ききっているねぇ!応援しているからね!前回からかなり成長したよ!」

ライバルであろう、キジャバンバ女を見た。前回の薬漬けの体とはちがってかなり筋肉量が落ちている。前回すごかった6つに割れた腹筋も見られない。

「お前、どう思う?キジャバンバ女の体。水が切れていないよな」
トレーナーから訊かれた。

「落ちたわよね。前回のような腹筋もないし。でも・・私、はっきりいってボディビルの筋肉の見方って・・わからない・・」

「あの女、ずっとステロイド使ってから髭は生えてくるし、声は太くなってくるし・・」

へえ、ステロイドつかってそのレベル・・。トレーニングしていないんだ・・。

昨日の時点で、女子登録者4人。ライバルのキジャバンバ女を見て、今大会のレベルの低さにがっかり・・。
必死になってトレーニングをして、減量、水切りもした私が馬鹿に思えるもの。

強いアレキパ女が来てくれて、勝っても負けてもいいから、競い合いたいです。

「もしお前が負けるようなことがあったら、それはお前の責任だ」

トレーニングは十分にやった。あとは水切りとカーボアップだけだ。少なくとも水だけは気をつけないと・・。

ああ、そういえば、日焼けペインティングが届いていないって問題もある。誰から借りるしかないのかしら・・。

今ちょうどトレーナーから電話がかかってきた。
出場者証がでるのが3時か4時の予定だと・・。

夜7時に新しくできたレストランの開店試食会に行かなきゃ行けないのに!それも仕事で・・。

間に合うのかしら・・。

私は日本人であることが誇らしいです。

ペルーワルツの名曲で「Tengo el orgullo de ser peruano, soy feliz!私ははペルー人であることが誇らしいです。幸せです」
というのがある。

でも私は言いたい!私は日本人であることが誇らしいです。幸せです。

コンテストまであと2日。

ボディフィットネスの予想では、私か、ジャングルのキジャバンバ女。アレキパの優勝者の3人の争いになるらしい。

ジム側は毎日私の体をチェックしている。
水抜き前の今日は7リットルの水を取れといわれている。夜6時現在、5リットルクリアー。

月曜日、ジムで言われた。
「アレキパ女は、恋人がドーピングの売人で、キジャバンバ女も薬使い放題。お前がドーピング無しで行くのはすばらしいが、結局、舞台ではどういうふうに筋肉が見えるかどうかを判断するんだ」

ショックだった。その跡のトレーニングは少々、頭が混乱して、相当ネガティブな気分でトレーニングしていたに違いない。

ペルーには平気でうそをつく人が多い。整形美人も相当に多い。

「私胸が小さいのよね」

「どうしてシリコン入れないの!」

当たり前にみんな言うのだ。

胸がでかい、ケツがでかい、美人だからって、ラテン系の国ではみんなホンモノとは限らない。

ボディビルの世界もそうなのでしょう。手っ取り早く、薬を使って体大きくして、減量して・・ていうのがなんと多いことか。

ウチの上司に、

「ジムでドーピング勧められたの」

って言ったら、

「やったらいいのに!」

て答えが返ってきてズッコケた。

笑っちゃうのが、地方都市の大会で安っぽい賞金しかなくってもドーピングするの。
だからペルーのスポーツはだめなんだって。

帰り道、私は日本人だ。
ハンマー投げの室伏のように金メダルのないオリンピックチャンピオンだっているんだ。

Jugar limpio (フェアプレー)で行こう。

^Tengo orgullo de ser japonesa,soy feliz

有名なフレーズが頭に浮かんだ。

減量や塩無しの料理にはコンテスト挑戦の2回目の今、もう慣れたけどこのあとも競技を続けるかどうかはわからない。

トレーニングは好きだけど。人を欺くのが当たり前の連中と競い合うのは

正直・・・つらい・・

コンテストまで9日・・

ボディフィットネスのコンクールまであと9日。
毎日一日2回、朝、夜とトレーニングしている。ここ数日は風邪でせきごんでいけど、がんばってトレーニングをしていた。

そんなおり、ジムのオーナーで、クスコ一のボディビルダーが私に

「お前、なにコソコソしているんだ。何おびえているんだ。そんなビクビクしていては、コンテストには勝てないぞ!」

と言ってきた。

別に、私はおびえていないけど、オーナーを避けていたかもしれない。前回7月のコンクールで初出場でクスコリージョナルの大会で2位になってから、どうやら私は急速に成長したらしい。ジム側は今回は私に勝たせようとやっきになっている。

12月の大会は規模は小さくなるが、リージョン限定をはずしているので、他県からも選手がやってくるようだ。

今月3週間前のアレキパでの大会で優勝した女子がやってくるとの噂で、何かにつけては彼女と私を比較してくる。
2週間前にはレッグ・カール中の私をつかまえて、10分以上、大会の準備のことのみならず、ホルモン注射の話までもちかけてきた。もう途中ですっかり冷え切ってしまったわ。

たぶんそれ以降、怖くなってオーナーを避け始めていたのだろう。

ウチの上司がオーナーと道で偶然、会ったらしく

「srtamarineraトレーニングの質がおちている。やる気がないようだ」

と上司に言ってしまったらしい。

ズーンと落ち込み。

競技に向けてのトレーニングを始めたのが今年6月の第二週。たったの一ヶ月で、仕上げてポーズはたったの一週間だけ練習して、なんとか仕上げた。
踊りをやっているせいか、練習より本番で実力を発揮できるんだよね。

あのときに私を破ったジャングルのキジャバンバから来た女はどう見てもドーピングをやっているって感じの筋肉のつき方で、女性のボディビルダーすら見たことがなかった私には女性とは思えなかった。
キジャバンバから来た連中はペルー全国大会13回優勝の男の指導を受け、薬も与えられて各部門のほとんどとオーバーオールも奪い去った。

ただこの連中も薬がなくなった今、かなり筋肉が落ちたらしく、もうジムのオーナーも私を破ったキジャバンバ女の名前すら出さなくなった。

ジムに大会のときの写真が飾られているけど、今考えると当時の私はほとんど筋肉の盛り上がりがなかった・・。

アレキパの大会のビデオを見せられる。ライバルになるであろう選手の腹筋の盛り上がりは私にはまだ見られない。
お尻の形や背中はは私が勝っているようだ。

あと、場数・・・。全国大会でも上位に入っているのと新人の差。

ろくなボディフィットネス指導者もないクスコではYou Tubeをひたすらに見ながら、ポーズのとりかたや歩き方を研究するしかないのだった。

全1ページ

[1]


[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事