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公的資金の買い支えにもかかわらず、この2日間、終値で8000円を切りました。明日の11日、日本は休日ですね。13日はSQです。普通に考えて、この空白の1日を外国人投資家が利用しない手はありません。もし10日、11日のNY市場が大きく動けば、12日朝の東京市場は成り行き注文の嵐です。その勢いでSQになだれ込んで、巨利を得るという寸法です。 世界株式市場PERは10倍前後に対して、日経225の予想PERは47.43倍(2月9日現在)と抜群に高く、信用買い残も多いですね。景気後退期にPERをみて株を売買するのはナンセンスですが、異常な株価であることがよく分かるかと思います。 公的資金で株を買い支えているから、こんな不自然なPERになっているのです。なぜ買い支えているかというと、株価8000円を割ると、年度末の資金繰りがショートして破綻する企業が続出し、さらには手形の不渡りによって連鎖的に倒産が起こるからです。株価さえいじすれば、大手企業は直接金融や資金注入の手段も可能なので、なんとか年度末を凌げるかもしれません。 しかしながら、中小はどうしようもありません。2月末から3月にかけて、手形決済のメドがたたず、会社を清算する中小企業が相当数にのぼるはずです。 政府が地銀や大企業への公的資金注入を可能にしたのは、このような事情があってのことです。 株式投資という観点からは、阿鼻叫喚の暴落相場は大きなチャンスなので、売りで対応するか、あるいは一斉に投げたところを拾うかして、きっちり利益を上げましょう☆
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