全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

イメージ 1

<プカキ湖畔から望むマウントクック>(標高3754m=ニュージーランドの最高峰)
前回は上空からプカキ湖ごしにマウントクックとサザンアルプスの連山をご紹介しましたが、遠景でマウントクックがよく分からなかったかもしれません。そこで、今回はプカキ湖畔のビューポイントから望遠で引き寄せたマウントクックの雄姿をご覧ください。

プカキ湖のトルコ・ブルーと空のクリアなスカイブルーの狭間に聳える白き峰々、中でもマウントクックの山容は最高峰にふさわしい風格があります。プカキ湖の色は、本当に染めたような独特の色で、そこにマウントクックが浮かぶ景色は、現実感がない(この世のものと思えない)くらい美しいです。

撮影した日は運良く快晴でしたが、こんなふうにくっきりはっきり見える確率は3割以下です。(日本の富士山がくっきり見える確率もそのくらい)。その反対に、まったく見えない日も3割くらいあります。日本からツアーを予約されてきて、見えない日にぶつかってしまったお客様は、本当にお気の毒です。

当宿にお泊りのお客様には「日本から予約せず、ご到着後に天候を見て行くか行かないかを決めましょう」と助言しております。クライストチャーチからマウントクックまで331キロメートル、バスで片道5時間かかります(東京〜名古屋に相当)。せっかくですから、ちゃんと見えそうな日に行きましょう。

お出かけになられたお客様が、果たしてマウントクックを見ることができたのか・・・、以前はお帰りになるまで気をもんだものですが、今ではマウントクックビレッジのハーミテージホテルに設置されたウェブカムの映像をインターネットで見ることができるので、リアルタイムで分かります。見えているとほっとします。

マウントクック(ビレッジ)に寄り道をしない、クライストチャーチ〜クイーンズタウン直行のバスでも、この写真を撮影したプカキ湖畔には停車します。別にハイキングをしなくていいという人なら、ビレッジまで行かなくても、この景色で十分かもしれませんね。

Sick? Stay home.」とクライストチャーチ市内を走るバスの扉に書かれてました。
今より少し前、まだ豚インフルエンザの流行が終息する前のことです。「具合悪いの?家で寝てな」という語調のこの短い標語は、当局が市民に呼びかけたインフルエンザへの対応でした。ウィルスの毒性が季節性インフルエンザと同程度で、ふだん健康な人ならば発症後3日〜1週間安静にしてれば、完治することが分かったので、とにかく外出させないで感染の拡大を防ぐことを最優先したのです。

何度も繰り返しますが、人々の様子や生活に全く変化はなく、当然マスクをしている人もいません。マスクは他者にうつさないようにするために着けるとの認識があるので、マスクをする必要がある人=感染者はそもそも外出すべきではないということなのかもしれません。それでも、手洗いなどは意識してしている人が多いようで、「静かに用心している」と同時に、「かかる時はかかるので防ぎようがない」と覚悟しているようにも見えます。

日本のメディア同様、「新型インフルで死亡、これで何人目」との報道はありましたが、季節性インフルエンザでも、毎年数万人が罹って100人程度が死亡しているわけですから、その程度の死者はでるだろうとメディアで解説者や専門家が冷静にコメントしています。煽りませんし、煽られません。

日本でも毎年、国民の1〜2割がインフルエンザに感染し、数百(時には千人以上)が亡くなっています。したがって、新型インフルエンザの死者が今後、数百人に上るのはむしろ想定内と覚悟すべきで、パニックになるようなことではありません。こっちの冷静さと比べると、日本ではそんなに大騒ぎして対処しなければいけない重大事態なのかという気がします。死者の数でいえば、毎年3万人を超える自殺者の方が、インフルエンザの数倍も深刻で重大な事態ではないのでしょうか。

もっとも、ニュージーランドの冷静な対応も、度が過ぎれば問題でして、救急車の出動順位を通常の季節性インフルエンザと同様の第3順位に変えたため、重傷患者数名の搬送が遅れていたことが判明しました。救急搬送を受け持つセント・ジョンでは、この時期に2万1858件の電話を受け、判別マニュアルに従って1,025人を医療機関に搬送しましたが、内部調査の結果、このうち9人は誤って低い優先順位にされ、そのうち4人が後で死亡したそうです。搬送の遅れと死亡との因果関係は否定しています。セント・ジョンではこの結果をもとに研修を強化して万全を期すそうです。

深刻にとらえすぎる日本、楽観的すぎるニュージーランドということでしょうか。私は後者です。その方が日々幸福に暮らせますから。

(2009年10月18日00時47分 読売新聞)神奈川の女子高生5人、NZで新型インフル
【シドニー=岡崎哲】ニュージーランド南島のクライストチャーチを訪れた神奈川県の女子高校の生徒約50人が17日、インフルエンザの症状を発症したため、地元保健当局からホテル待機を求められた。ニュージーランド通信などが伝えた。5人は新型インフルエンザ感染が確認された。同地を訪れた同校生徒はホテル待機を求められた生徒を含め200人以上で、訪問は、姉妹関係にある地元高校との交流行事として行われたという。(以上引用)

上記の記事だと、この女子高生たちは、クライストチャーチで豚インフルエンザに感染したかのように読めますが、地元メディアの記事には「彼女たちが日本からウィルスを運んできたとみられる」と書かれています。なぜなら、クライストチャーチでは、すでにお知らせしたとおり、豚インフルエンザは終息していますし、その一方で、この派遣先の日本の学校は「新型インフルエンザ感染の拡大防止のために学級閉鎖」をしているからです。

この学校は横浜女学院で、213人がランギー・ルル女子校とエイボンサイド女子校の生徒たちと交流会をすることになってました。ちなみに日本のメディアでは学校名を伏せますが、こちらのメディアでは最初の感染が確認されたランギトト・カレッジのときから学校名を公表しています。感染者が出るのは「不可抗力で気の毒なこと」であって、学校の責任を問えるようなことではないからで、誰も学校の対応を非難したり、エンガチョ扱いしないので問題ありません。

ニュージーランドのメディアは日本の「騒ぎ過ぎ報道」(いつものことですが)に比べれば、はるかに冷静でしたが、それでも「騒ぎ過ぎだ」という読者や視聴者がたくさんいました。ニュージーランドの人たちは、日本人に比べて「危難に騒がない」傾向があるように感じます。ものごとが計画通りに運ぶことが多い日本と、そうとは限らないニュージーランドの生活の違いが反映しているのかもしれません。

いずれにしても、この女子校の皆さん、特にホテルに72時間カンヅメにされた人たちは本当にお気の毒でした。もう帰国されてると思いますが、どうか懲りずにまた来てくださいね。

イメージ 1

クイーンズタウンへのフライトの途中、オマラマ上空から見たプカキ湖とサザンアルプス。
プカキ湖の奥にぴんと飛び出した三角の峰がマウントクックです。

クライストチャーチから約500キロ離れたクイーンズタウンへ行くには、陸路と空路がありますが、ふつうは陸路の方が安上がりで、バスだと片道30ドルからです。ただし、マウントクックに寄ってからクイーンズタウンに行くバスは、路線バスではなく観光バスなので片道235ドルもします。ずいぶん高くつく寄り道ですが、観光客に大人気のこのルートをドル箱にしているわけで、商売上手といえます。(えげつないとも言えますが)。

実はこのルートを安く上げる裏技があるのですが、それは私の本業であるB&Bにお泊りいただき、旅のご相談をされたお客様だけにお教えしておりますので、ここでのご紹介は控えます。(ゴメンナサイ)

一方、空路の方は7年前に片道200ドル以上しておりましたが、その後どんどん安くなり、フライトによってはバスより安いときもあるくらいです。実際、41ドルのフライトが期間限定で販売されていたので思わず買ってしまいました。それは12月の朝、クライストチャーチ発のフライトで、クイーンズタウンからはバスに乗り継いで、昼過ぎには登山の基地であるテアナウに到着できます。そのまま、ブロドベイのキャンプ場まで歩き、翌日はラクスモア山に登ろうと考えています。バスだと1日半かかる行程が、飛行機なら半日です。

フライトの利点は、このように時間を短縮して日程に余裕を生むことのほかに、天気が良い日は上の写真のような素晴らしい景色を楽しめることです。ちょっとした遊覧飛行が数十ドルでできるわけで、かなりお得感があります。というわけで、当方が旅行の助言をするときには、クライストチャーチ〜クイーンズタウンの片道はフライトをお薦めすることが多いです。山の見える方向や光線の向きを考慮すると、「クイーンズタウン行き」の「朝の」フライトで、「右側の窓際」の席がベストです。

その代わり、帰路は陸路で山野の景色を間近に楽しみながらクライストチャーチに戻りましょう。これは教えちゃいますが、バスの料金はクライストチャーチからクイーンズタウンに下るよりも、クイーンズタウンからクライストチャーチに上がる方が安いのです。

イメージ 1

9月29日にサモア近海で発生した大地震は死傷者500人、被災者3万人以上の大きな被害をもたらしました。同国の安全保障を信託されているニュージーランド政府および国民は様々な支援の手を差し伸べています。その一つがこのチャリティコンサート「I Love The Islands」です。人気コメディアンのオスカー・カイトリーが司会を努め、サモア系のヒップホップスターのサベージやスクライブにビック・ランガやネジアン・ミスティク、シェ・フーなどトップシンガー20人以上が出演する豪華なコンサートに何と25ドルで入場できます。

このコンサートは今月19日にオークランドのヴェクター・アリーナで開催されることが真っ先に決まりました。それは何故かというと、実はオークランドがサモア人にとって最大の集落だからです。ニュージーランドには13万人以上のサモア人が住んでいますが、その67%の9万人弱がオークランドに居住しています。本国サモアの人口は約18万人で、一番人口が多い首都アピアでも3万人強ですから、オークランドへの集住が際立ってます。その多くの人々の親類縁者が、今回の地震の被害に合ったそうです。全く他所ごとではないのです。

ニュージーランドに住むサモア人やトンガ人は、先住民のマオリとともに、この他民族国家にポリネシアの色合いを与えています。特に音楽や芸能に優れているため、たくさんのアーティストが活躍しています。また、映画「シオネーズ・ウェディング」や人気アニメ「ブロータウン」などの題材にもなっています。隣国(人)であるとともに、もはや身内でもあるような立場です。

このコンサートはチケットの売れ行きが好調だったため(そりゃそうでしょう)、さらにクライストチャーチ、ウェリントン、ニュープリマス、ダニーデンでの開催が決まりました。クライストチャーチでは、今月20日(火)にウェストパック・アリーナで午後7時から開催されます。入場料はやはり25ドル。出演者の顔ぶれは以下のとおりです。チケットの発売期間は1週間足らずしかありませんが、お得感と使命感から完売しそうです。

Christchurch: Tuesday 20 October, Westpac Arena. Doors at 6pm, show at 7pm. Tickets $25 through Ticketek and on the door. Featuring Scribe, Savage, Oscar Kightley, Teuila Blakeley, Anika Moa, Ladi 6 & Parks, Adeaze, Lapi Mariner, LA Mitchell, Mark Vanilau, Pacific Underground, D'sendantz, Lissel Stewart, A Hori Buzz, Te Kotahitanga Kapa Haka


.
Kazzy
Kazzy
男性 / AB型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

ニュージーランドつながり

登録されていません

自然に生きる

登録されていません

政治・経済・社会

登録されていません

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事