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(2009年10月18日00時47分 読売新聞)神奈川の女子高生5人、NZで新型インフル
【シドニー=岡崎哲】ニュージーランド南島のクライストチャーチを訪れた神奈川県の女子高校の生徒約50人が17日、インフルエンザの症状を発症したため、地元保健当局からホテル待機を求められた。ニュージーランド通信などが伝えた。5人は新型インフルエンザ感染が確認された。同地を訪れた同校生徒はホテル待機を求められた生徒を含め200人以上で、訪問は、姉妹関係にある地元高校との交流行事として行われたという。(以上引用)
上記の記事だと、この女子高生たちは、クライストチャーチで豚インフルエンザに感染したかのように読めますが、地元メディアの記事には「彼女たちが日本からウィルスを運んできたとみられる」と書かれています。なぜなら、クライストチャーチでは、すでにお知らせしたとおり、豚インフルエンザは終息していますし、その一方で、この派遣先の日本の学校は「新型インフルエンザ感染の拡大防止のために学級閉鎖」をしているからです。
この学校は横浜女学院で、213人がランギー・ルル女子校とエイボンサイド女子校の生徒たちと交流会をすることになってました。ちなみに日本のメディアでは学校名を伏せますが、こちらのメディアでは最初の感染が確認されたランギトト・カレッジのときから学校名を公表しています。感染者が出るのは「不可抗力で気の毒なこと」であって、学校の責任を問えるようなことではないからで、誰も学校の対応を非難したり、エンガチョ扱いしないので問題ありません。
ニュージーランドのメディアは日本の「騒ぎ過ぎ報道」(いつものことですが)に比べれば、はるかに冷静でしたが、それでも「騒ぎ過ぎだ」という読者や視聴者がたくさんいました。ニュージーランドの人たちは、日本人に比べて「危難に騒がない」傾向があるように感じます。ものごとが計画通りに運ぶことが多い日本と、そうとは限らないニュージーランドの生活の違いが反映しているのかもしれません。
いずれにしても、この女子校の皆さん、特にホテルに72時間カンヅメにされた人たちは本当にお気の毒でした。もう帰国されてると思いますが、どうか懲りずにまた来てくださいね。
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