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先月発表されたニュージーランド政府の決算報告は、105億ドルのマイナスとなり、前年の23億ドルの黒字から一転して巨額の赤字決算となった。この原因は、不況による税収減14億ドル、投資収益や資産の減少41億ドルなどのほか、前政権が選挙前の人気取り政策に、そして現政権が景気対策のために、それぞれ多額の財政支出を行ったことにある。この結果、国家の純債務はGDPの9.5%となり、前年の7割増しに急増した。それでも、この債務比率は日本の87%、英国の33%などに比べ、先進国の中ではかなり低い。今後、負債はさらに増えて、ピーク時は700 億ドルに達すると予想されている。イングリッシュ財務相は、政府の財政収支を均衡させるのに10年、黒字だった20カ月前の水準に戻すには、20年かかるだろうと述べた。(「月刊NZ」11月号のニュース原稿に加筆修正) |
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2009年11月26日
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