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9月28日から夏時間(Daylight saving)になり、時計が1時間進みました。最低気温0度、最高気温11度という肌寒い夏時間初日でございます。昨日の日の出は午前6時8分、日の入りは午後6時32分でしたが、今日の日の出は7時8分、日の入りは7時34分になります。夕方7時過ぎでも明るくなる代わりに、やっと明るくなった朝はまた暗くなります。時計に合わせて季節が気を利かせて夏になるわけもなく、朝暗くて寒い上に睡眠を1時間削られて、眠そうな不機嫌顔で初日の朝を迎えました。
ここで Daylight Saving の説明をしようかと思いましたが、私もよく参照する日刊ニュージーランドさん http://nzlife.net/archives/11098 にすでに良い説明があるので、そちらをご参照ください。私は、ちょっと別の角度から書く事にします。
時計が1時間進んだせいで、また暗くなった朝が、ふたたび明るくなると夏本番です。12月末のクライストチャーチの日の入りは午後9時13分になります。そして午後10時過ぎまで明るさが残ります。日本からのお客様は「白夜みたいですね」仰います。日本(東京)の7月の日の入りは、午後7時過ぎです。クライストチャーチより2時間も早いわけです。時計は1時間しか進めてないのに、日没時間は2時間の差になります。これはどうしてでしょう。
クライストチャーチの緯度は北海道の旭川とほぼ同じです。東京より少し高緯度なので、それも少し関係します。大きな違いは日の出の時間です。東京の7月の日の出は午前4時30分頃、それに対して12月下旬のクライストチャーチの日の出は5時50分頃です。日の出の時刻の違いは、寝ていれば認識されません。もし日本の時計を2時間進めれば、東京の日の出は朝6時半、日の入りが夜9時過ぎとなり、ニュージーランドと似た感じになります。
ところで、戦後一時導入されたサマータイムは日本に根付きませんでした。人口の多い日本では、時計を1時間進めたり戻したりするのは大きな手間になりますし、早く帰りずらかったのかもしれません。日経ビジネスの、日本にサマータイムが廃止されたのは「貧しかったから」という大前研一氏の指摘は興味深いです。→ http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/138/index1.html
日本政府は、このほど「朝方勤務」の導入を推奨していますが、この方が時計を変更する必要がなく、混雑緩和にもなって合理的だと思います。これは、企業や部や個人単位で午前5時〜8時に業務をする試みです。→ http://matome.naver.jp/odai/2141096874125431101
ちなみに、私は中学から高校生の時は「朝方」でした。運動部の練習で疲れていて、夕食後はバタンキューだったからです。朝4時から4時半に起きて勉強してました。なのでNHKの英語ラジオ講座も毎朝聞けたわけです。朝の頭に英語はすっと入ってくれました。
2020年東京オリンピックの開催期間は、7月24日から8月9日だそうで、「梅雨明け十日」の猛暑期間となります。屋外競技は朝5時の開催にしないと熱中症続出ではないでしょうか。もしかしたら「朝方勤務」はその布石でしょうかね。
ニュージーランドの夏時間が、9月の最終日曜日から4月第1週の日曜日までになったのは、2007年からです。それ以前は、10月第1週の日曜から3月第3週の日曜でした。前に1週間、後に2週間のばしたわけです。この延長を提唱したのは、あの髪型が印象的なピーター・ダン統一未来党党首でした。
夏時間の期間は27週間。1年52週間の半分以上です。夏の気候もそのくらい延びてほしいなあ。
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画像は世界の夏時間事情(青=実施中の国、橙=導入したが廃止した国、赤=導入したことがない国)
オーストラリア国内は、州によって採否があるのですね。
Wikipediaの規定に従い画像ソースを以下に示します。
"DaylightSaving-World-Subdivisions" by Paul Eggert - based on Image:BlankMap-World-Subdivisions.PNG, plus the data in the tz database, plus data in the maps on the INMS's Time Zones & Daylight Saving Time page.. Licensed under Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 via Wikimedia Commons - http://commons.wikimedia.org/wiki/File:DaylightSaving-World-Subdivisions.png#mediaviewer/File:DaylightSaving-World-Subdivisions.png
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