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困った顔

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地球の反対側の話題だが、18日現在実施中のスコットランド独立の成否を決める国民投票は、事前の世論調査で賛成と反対が伯仲していたこともあり注目されている。世論調査は、7月14日時点では、独立反対56%、賛成44%だったのに、9月7日時点では反対49%、賛成51%と一時的に逆転してイングランド側を慌てさせた。この期間に賛成が7%急増したのは、スコットランドで「英連邦競技大会」が開催された影響ではないだろうか。

7月23日から8月3日にスコットランドのグラスゴーで開催された英連邦大会(Commonwealth Games)は、4年毎に開催される英連邦(71カ国・地域)のオリンピックで、英国はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに分かれて参加し競い合った。

大会は大成功に終わり、スコットランドは過去最多の53個のメダルを獲得。これはイングランド、豪州、カナダに次いで4位だ。ちなみにニュージーランドは、45個を獲得し6位だった。メダルを最多獲得したイングランドは174個だが、獲得数を人口で割って比較すると、スコットランドが1位でニュージーランドが2位になる。スコットランド大健闘である。

日本だってオリンピック期間中は、にわかナショナリストが増える。当然、スコットランドでも、独立派、反対派を問わず青地に白線のセント・アンドリュー・クロス国旗を振って声援を送り、大成果に誇りを感じたはずだ。その陰で独立反対を表明した選手にはバッシングもあった(以下リンク)。https://www.pressandjournal.co.uk/pipe/341160/team-scotland-label-unfair-sharp/

英連邦大会で「いけ〜Scottish」という「愛国ドーピング」状態になり、同大会の参加国で人口500人前後の独立国はいくつもあるので「俺たちもやればできる」と独立派を勢いづかせたのではないかと。しかし、スポーツと政治経済は当然違うので、独立が現実味を帯びてきたら、ちょっと冷静になってマリッジブルーならぬ Divorce blue の状態で投票当日を迎えた。なので「離婚」は避けられ元さやに収まると私は予想する。

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