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「過去に学ばない者は過ちを繰り返す。過去にしか学ばない者は未来を拓けない」
今起こっている出来事の多くは、数年前にその萌芽や原因があったりします。過去の結果として現在があるのですから、過去の出来事を知ることは現在を理解することにつながります。そして、過去と現在の比較し、その延長上に近未来を予測することもできます。ただし、過去のしがらみを断ち切った未来もありえますので、予想は不確実です。いずれにしても、過去の出来事を知ることは無駄ではないと思います。
私は、ニュージーランドで発行されている日本語情報誌「GEKKAN NZ」(月刊ニュージー)に、2001年10月から毎月10〜12本のニュース記事を書いてきました。過去に書いた記事の内容はだいたい覚えているのですが、きちんと参照しようとすると何年何月に書いたのかはっきりしないことがありました。そこで、過去のニュースを参照するための資料室をこのブログに作ることにしました。
これから順次記事をアップしていきますが、月ごとに保存されていた記事原稿を、各年ごとに政治、経済、軍事などの項目別にまとめ直しました。その方が事象の流れを掴みやすいと思うからです。2001年から2002年4月までは、記事原稿が保存されてません。それ以外でも、欠けている月があります。また、記事の原稿ですので、本誌に掲載されたニュース記事とは表現や内容が異なる場合があります。
2002年の記事を見ると、今に至るまで問題を引きずっている「リーキー・ビルディング(漏る家)」が大きな事件として表面化してます。また、防衛や軍事関係では、対米関係やイラク問題において、日本とニュージーランドが異なる道を選択していく前触れが浮き出しています。
敗戦の荒野から奇跡の復興を成し遂げ、経済大国になったにもかかわらず、なぜ今の日本は国民の半数以上が不安をかかえ満足感を得ていないのか。一方、1980年代に国家破産の危機に瀕し、徹底した行財政改革の結果10%を超える失業率に苦しんだ末に、今は国民の8割以上が満足している国にニュージーランドがなったのか・・・そんなことに思いを馳せながら、昔の記事を読み返しています。
学習や研究のために、このニュースのソースとなっている英文の記事をご希望の方は、素性と用途を明らかにしてくだされば、提供に応じますのでコメント欄にご連絡ください。
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