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■ヴォーン・ウィリアムズ/「グリーンスリーヴズによる幻想曲」
バルビローリ/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
■イギリスの古いキャロル
アンサンブル・エクレジア/波多野睦子、つのだ・たかし(リュート)他
(第143話) What a child is this?
今日は、クリスマス・キャロルとヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)を聴きます。
以前、このブログでクリスマス・キャロル(第41話)を紹介しました。あれから一年経ってしまいました。年の経つのは、速いものです。
「グリーン・スリーヴス」は、16世紀後半のエリザベス朝時代によく歌われていたイングランドの古い民謡です。この曲に詩を付けたクリスマス・キャロルがあります。これが「What a child is this?」という曲で、このCDでは「マリアのひざに眠るこの子は?」という題名が付いています。歌詞を紹介しますと、
マリアの膝で眠るこの子は誰?
天使の優しい聖歌を聴き、羊飼いたちに見守られているのは?
これこそ王なるキリスト
羊飼いは見守り、天子は歌う
急ぎ集まり、褒め讃えよう
マリアのみ子なるお子様を
という内容です。
ところで、「グリーンスリーヴス」=「緑の袖」ですが、この緑の袖の服を着た女性のことで、この歌はその女性に対する恋の歌だと言われています。かくも美しく聴こえてくるとは。そして、ヴォーン・ウィリアムスの「グリーンスリーブスによる幻想曲」です。このCDでは、バルビローリがいつくしむように演奏しています。味わい深い小品ですが、みなさんはクリスマス・キャロルとどっちが好きですか?
A Passion for Music
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「イギリスの古いキャロル」検索で参りました。TBもさせてください。良いアルバムですよね。
2009/1/4(日) 午後 5:57