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■ブラームス/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ト長調Op.78『雨の歌』
 パールマン(Vn)、アシュケナージ(p) (EMI)
■ブラームス/歌曲『雨の歌』Op.59-3
 フィッシャー=ディースカウ(Ba)、デムス(p) (DG)

(第39話) 雨のソナタ

 今日は朝から雨。12月の雨は暗くて冷たい。
 ということで、今夜はブラームス (1833-1897) のヴァイオリン・ソナタ第1番です。

 雨は、日本人の感性に訴えるものがあります。一口に『雨』といっても、春雨、五月雨、梅雨、秋雨、秋霖、村雨、霧雨、こぬか雨、夕立、しゅう雨、にわか雨、霖雨、地雨、強雨、豪雨、凍雨、みぞれ、白雨・・・、数え上げたらきりがありません。日本人は、雨が降る季節や降り方によって、さまざまな呼び方をしてきました。日本の文化は、なんと豊かなのでしょう。欧米には、こんな感受性の高い文化はありません。こんなところで感心するとは思いもよりませんでした。

 このソナタはとても歌ごころのあるソナタです。それもそのはず、『雨の歌』は自作の歌曲です。原曲は歌曲『雨の歌』Op.59 (1871年)。ブラームスは、第3楽章にこの歌曲のメロディの2小節を引用しました。クララ・シューマンが愛してやまなかった旋律です。

 そして、この曲は1896年にブラームスが生涯愛したクララ・シューマンの追悼の催しで演奏されました。ピアノを弾いていたブラームスは、悲しみのあまり最後まで演奏できなかったというエピソードがあります。韓流ドラマが『冬のソナタ』なら、こちらは『雨のソナタ』です。

 今年は、シューマン没後150年 (1810-1856)。もうすぐ終わろうとしています。ブラームスのヴァイオリン・ソナタの『雨』はどんな雨かしら?

 明日天気になーれ。

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