日記
NOS.0009
NOS.0009
石田はアテナのセットアップにも参加していた日本有数の頭脳の一人である。その石田が続けた。
「だけど、おそらく問題はそこではないだろう。」
「それは俺もそう思っている。たとえばアテナ上の国会をヴァーチャル国会、略してV国会とでも呼ぶとする。一方、国会議事堂にある現在の国会をリアル、略してR国会とする。すると、同じテーマで議論したときに、VとRの結論が違う状況が発生してくる。」と私が答える。
「そう、その時に、RはVを。どう考えるだろう。」
「Vの参加者の殆どには、財界などとのしがらみが無いから、関係業界への影響より、率直に法律の自分たち国民への影響を考えるだろう。」
「関係業界や経済界全体への影響や、外交問題への影響については、考えが及ばないということか?」
「それはあると
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