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今日、5月10日は母の命日だ。
一周忌。
母が息をひきとったのは、夜の10時45分のことだった。
最後に、大きな息を、ひとつついて
母の壮絶ともいえる、56年という生涯が終わった。
去年の今頃(午前零時前)は、棺の中で眠る母と一緒に車に乗って
母の住んでいた家へ、向かっていた頃だったな・・。
去年の5月7日。
もうすでに意識のない母と、33年ぶりの再会をして・・
母の看病に4日間ついていた。
5歳のときに、母とは生き別れた私だった。
意識のない母の手を、4日間、握り続けていた私。
母とは言葉を交わすことは、ついぞなかったが
・・けれど、母の顔を見ながら、心の中でたくさんの話をしたと思う。
・・去年のあの4日間と、通夜、葬儀のことを思い出そうと思っても、
半分も覚えていないように思う。
無我夢中だったから。
母は末期の癌と分かり、余命数ヶ月の宣告を受けた。
そして、国立病院のサナトリウムへ入り、
「延命治療はしない」という選択をして、最後の時間を過ごしていた。
そして、最後の最後まで、自分の生き方を貫いた・・
延命治療をしない・・ということは、自分で死を選択したのも
同じことだと・・私は思う。
自分の運命を受け入れるまでに、どれだけの勇気と決断が必要だったことだろう。
・・私は、母と5歳までしか、一緒に暮らしていない。
そして、正直にいうが、母との思い出は、楽しかった思い出を
ひとつも、持たない。
・・それでも・・母の最期に立ち会うことができて、私は突然に
母から生まれてきた意味を了解した・・。
私は、母のこの最期に立ち会うために、母に出会った。
母の最後の生き様を、学ぶために、母という人から生まれたのだと・・。
だから、私は、一所懸命に生きる。
これからも。
ずっと。
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何か少し悲しい文書に涙しました。私の両親は健在ですから、もしそうなったら・・・と思うと悲しくなります。2月に子供を授かり、初孫が生まれてそれだけでも親子孝行してるのだろうか?
2005/5/11(水) 午前 3:09 [ toshi ]
風さん、おはようございます。一つの「死」から教わる「生」って、きっとあると思います。精一杯、生きていけるといいですよね! でも時々、「もう、だるーい」なんて弱音吐いたりしますけど(笑)。時には、一息つくことも必要で……。
2005/5/11(水) 午前 9:24 [ say*a03*4 ]
◆toshiさん◆おはようございます。(^^)私はもう両親とは生き別れてしまた上、子供も居ませんので「本当の血のつながりのある家族」というのは、妹だけになってしまいました。・・本当に身内との別れは辛いです。でも・・必ず訪れるもので、そして私も必ず死ぬ日はやってきます・・それをいつも心にとめて生きています。toshiさんも親御さんとご家族との時間を、大切に大切に、過ごしてくださいね。(^^)自分の時間を精一杯生きていくこと。。それが親孝行だし子供さんにとっても嬉しいことだと思います・・(^^)
2005/5/11(水) 午前 10:03
◆say-kaさん◆本当にそうですよね・・「生き様」っていう言葉は正しい言葉ではなくて「死に様」から由来したそうです。私は本当に未熟な人間で、いつも会えなくなってしまったときに、その人から沢山のことを学んでいたことに気づくんですよ・・父からも祖母からも母からも、前の旦那さまからも・・だから、今縁している人とは精一杯「生きている間」に学びあいたい。大切な人たちが「死」というカタチで教えてくれたことを、忘れずに・・(^^)でも、モチロン息抜きしながら♪(笑)休むことって、本当に大切ですv
2005/5/11(水) 午前 10:09
涙が止まりません。お母様のご冥福をお祈りします。
2005/5/11(水) 午後 0:38
一周忌でしたか。これからも命日はほんとうに特別な日となっていくでしょうね。私も父を亡くして4年ですが 月命日にも心の中に現れます。いつもその思いを大切にしていきたいと思っています。
2005/5/11(水) 午後 4:54 [ 彩の風 ]
お母様の1周忌・・想いは色々巡るでしょうが、心穏やかに迎えられたご様子で良かったです。 (*^_^*)
2005/5/11(水) 午後 11:01 [ - ]
◆eosさん◆わ〜、eosさん・・(T_T)涙していただいて、、ありがとうございます。・・この最期は母にとっては満足のいく最期だったと思います。私は「この母の血が流れているんだ」ということを自覚して、自分のこの先の人生でどんな出来事があっても、踏ん張っていけると思えるようになりました。生き別れていた33年間の空白があったとしても母子としてこの世で縁をしたことの意味があったと受け止めました。いろんな親子の形があるのだとも学べたので、よかったと思っています。(^^)
2005/5/12(木) 午前 9:15
◆彩の風〜♪さん◆彩の風さんのお父様も4年でしたか・・私の父も4年前の4月に逝きました。桜の季節だったので、桜が咲くと父のことを思います。今でも父には、無償に会いたくなりますね・・父への思いと母への思いは私の場合、かなり違うものですが、でも、この父と母から生まれた自分の命をこれからも行き切ってゆきたいです。自分の持ち時間が、あといくらあるか分からないけど。(^^)私らしく生きていけたらいいなぁと・・。
2005/5/12(木) 午前 9:18
◆花ちゃん◆そうですね、不思議なくらい、心が近頃穏やかなんですよー。今朝も散歩のときに、それを考えてました。身内がみんな空の上にいると思うと、寂しくてやりきれなくなるもんだと思ってたんですが・・この気持ち、どう表現していいのか今はまだ分かりません。母の一周忌の法事が終わってからの私は、ちょっと違う・・心にあったこだわりがなくなったのかもしれないですね・・(^^)
2005/5/12(木) 午前 9:21
じ〜んとしました。中島みゆきの歌で「サナトリウム」という歌詞が入った歌を思い出しました。
2005/5/15(日) 午後 0:18 [ futa ]
yoshiさん、お久しぶりです!ここ数日、yahooから締め出しくらってました。どんどん、ヒドイ状態になっていくね〜、ここのブログ・・。(^^;)中島みゆきの歌にも、サナトリウムってあるんですね。私は、さだまさしの方を死っています。サナトリウム・・いろんな人生が詰まった場所ですよね・・
2005/5/16(月) 午前 9:23