ミモザ

ふわふわ風に揺られても折れることなくただ生きる。

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とどまらない…

4月1日入社式の日。
スーツを着、出かける息子を誇らしくも不安な気持ちで見送った。
9時、10時…時計を見ては、「ぴーちゃん、今頃なにしてるかな」と思う。
はっ!この気持ちは。。。ぴーちゃんが幼稚園に入園した時の気持ちとおんなじだ、って思った。
息子はもうすっかり大人なのに。
なにこの気持ち。って不思議に思った。

現在は教育期間中。
工場実習。作業着を着て安全靴履いて、仕事をしているらしい。
工場の職場の人たちとの懇親会。
現場の課長さんに誘われ飲み。
先週は会社の運動会にも参加。
早出、残業、休日出勤と忙しそうにしているけど、休みは遊びも忙しそう(^-^)

娘は転職すると言い出し。

姑は、圧迫骨折と同時に認知症が急激に進行。
せん妄って言うの?
見えないものが見えたり、聞こえたり?するらしく、おかしなことばかり言う。
病院へ行った時、廊下を歩く私を見つけるなり、
「くみこちゃーん、来てくれたの、ありがとー、来てくれたのー、もー、私みんなにいじめられとるだよ」
と、わーわー泣き出す。
その後も
「けんちゃん(姑の弟)が来て、おじいさんと私にお寺の二階に住めって言うだよ、あんな倉庫みたいなとこ住めんよねぇ、あれね、じゅんくん来てからだわ、あんな婿さんいかんわ、ほいだで行ったよ、おじいさん、先に。行かんでいいの、あんな倉庫みたいなとこ」
もうその作り話、どうやって作った?って感じ。
次から次へと終わらない作り話を適当に聞きながら、退院後のことばかり考えていた。
幸い老健に入れることになり、姑本人もどこまでわかっているのかわからないけど喜んでいる。
「私の認知症が治る病院に入れてくれるだげな」
良かったね、お義母さん、早く治るといいね、治るわ、きっと。と言う。

その間、舅のことやら、甥っ子たちのこと、なんやかんやと浮き足立ちつつも、あぁ、私も構えができたのかな、それとも開き直ったのかな、なんて思ったりもした。
なにかが始まりなにかが終わる、ずっと続くってこともないのかなとか。


今日は久しぶりに幼なじみの友人四人でアウトレットに行った。
誘われた時、気乗りしなかったけど、友人たちと会うのは気分転換になるかなと思い参加。
アウトレットは、何年も行かないうちに拡大されていて、お店の多さに圧倒される。
まずは、フードコートで腹ごしらえ。
その後、適当に分かれて買い物を楽しむ。
夫の実家のことを考えると不安でお金が使えなかった。
服が欲しいって気持ちもわかなかったし。

イメージ 1

イメージ 2

欲しいな、着てみたいなって気持ちが湧き、お買い上げ。

2時間後、スタバで再度集合した友人たちと戦利品を見せ合いっこする。
友人たちもそれぞれ家庭の悩みを抱える。
その重さはそれぞれで、重そうに思えるものもあるし、そうでもないように思えるものもあるし。
それは本人が心で感じる重さなのだろう。
買い物とおしゃべりで気が晴れる程度なら有難いことだなって思う。


帰り際にネクタイをひとつ買った。
営業に配属されるという息子に。
営業は本人の希望だったとのこと。
あんなに恥ずかしがり屋で、幼稚園でもなかなかお友達の輪に入っていけなかった息子が営業?
そう、いつまでも子どものままの息子じゃないのに。
晩ご飯の支度をしていたら階段を上がってくる足音がした。
あ、帰ってきたな、と思ったら、息子はどうやらそのまま自分の部屋へ行ったようだ。
幼稚園の頃は、お迎えに行くと走って抱きついてきたのにね。
小学校の時もまず私のとこに来たのに。
いかんなぁ、この思考グセ。
もうその頃はとっくに終わっているのに。

イメージ 3


いかんね、いつまでも。

閉じる コメント(8)

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やさしいお母さんだね。
でも、そう、いかんいかん、ですよ。ここはお母さんが大人になって、少し我慢を・・・・私も一緒です。

認知症があっても、同じ人間、同等です。だから我慢も半分っこ。私はそう言い聞かせて、すり抜けました。
とても上手にお話を組み立てる能力は感服します。不思議ですね。
思いつめないでください。

2015/6/22(月) 午後 11:05 [ 呆子 ]

お母さん、環境が変われば症状も良い方向に向かうといいですね。
こうなるとしっかりせざるを得ない気持ちになりますよね。
息子さん、娘さんのこと、
そりゃ心配になりますよ。母だもん!
私も離れていても考えない日はないもの。

2015/6/23(火) 午前 0:09 [ - ]

かぜこさん、こんにちは!

自分には子供がいないので実感がわからないのですが、親からしてみると赤ん坊の時から育てているのでいくら大きくなっても小さな頃のイメージが残っているのでしょうね?
小さな頃はおとなしく、引っ込み思案でも今は大人となって、ずいぶん変わってくるのではないでしょうか?

ナイス ☆

2015/6/23(火) 午後 0:54 ヤマちゃん

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子どもはいつまでたってもやっぱり子どもなんだって
いつのころからか思うようになったんですよね

そんな関係でいられることにも‥‥
ただただ「ありがとう」なんですよね(*^^*)

2015/6/23(火) 午後 9:40 よしぶー

> 呆子さん
ですよね、いかんいかん。ですよね。

姑と母を見ていて思います、私もこんな時がくるかも。
だって、母は近所の認知症のおばあさんのことをいつも笑っていたけど、そうなったんですから。
みんななりたくて認知症になるんじゃないし、年老いていくということは、今まで当たり前にできていたことができなくなっていくことなのだとも思うし。
姑、母、、、残された時間を良い形で関わっていけたらいいなと思っています。

呆子さんは、実際にご自身の手で長年介護されていらし、本当にすごいことだって思います。
私がまだ経験していないことをたくさん経験されている先輩。
呆子さんの言葉に励まされます、ありがとうございます(^-^)

2015/6/24(水) 午前 9:46 かぜこ

> ぺこすけさん
私、いまも全然しっかりしていないよー。
結婚したり子ども産んだり育てたり、それなりに大人みたいになってるけど、いつも父の保護の元だったと思います。
父が亡くなり初めて気づきました、全然一人で立っていられない甘ちゃんだってことに。
いい年して泣きながら頑張っています。
そうやって振り返ると娘や息子のほうがしっかりしているかも。。
ぺこすけさんちもお嬢さん、一人暮らしだよね。
どうしてるかなーとか思うよね(^-^)

2015/6/24(水) 午前 9:54 かぜこ

> ヤマちゃんさん
他の人はわからないけど、息子には小さな頃から娘とは違う接し方をしていました。
娘からは、弟ばかり可愛がるってよく怒られたけれど、男の子は小さな頃からオトコで、小さいなりにプライドもあるし、傷つきやすい心もあるし、、、それを見ていて見ないふりしたり、優しく接したり。
それを娘よりも可愛がるって言われてしまったら、気遣い分そうなのかもしれないけど。


ヤマちゃんさんのような人に育ってくれるといいな(^-^)
お母様との旅、お楽しみ下さい。

2015/6/24(水) 午前 10:05 かぜこ

> よしぶーさん
自分は親であり、子でもあり。
子どもたちは急に大人になり、下世話な噂話など話すと息子には叱られ、娘からは髪型、化粧、服、靴、バッグ…すべてに厳しいダメ出しをくらい、でもけっこう素直に受け入れてます(^-^)
いろいろな親子関係があると思うけど、親子だからこそ難しいこともたくさん。
どう関わるか、親子も他人も「ありがとう」って、互いに言い合える関係が理想ですね(^-^)

2015/6/24(水) 午前 10:13 かぜこ


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