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世界遺産の湖畔の街・ハルシュタットの残っていた写真を折角なのでアップしちゃいます。 滞在した二日間の大半は雨という残念な天候でしたが、雨の合間を縫って撮ってみました。 ここはスタバもマックもコンビニもないので、雨が降ると数少ないお土産屋さん(これはかなり運がいいです)か、軒下(ほとんどはこっちです)で雨宿りです。 いろいろなところで雨宿りしました。ある種イス取りゲーム感覚です(笑) 雲が悪魔の訪れを告げるかのようにまたたく間に寄り集まり、辺りが暗くなってきて、そろそろやばいなーと思うとポツポツ来ます。そこからは安住の軒下を求めてまっしぐらです。 でも、運良く軒下をゲットできても安心はできません。風向きが変わったりすると徐々に雨が自分の足元へ浸食してきます。なんとか体の位置や姿勢を変えて凌ごうとしますが限界があります。そうすると、次の軒下を探しに脱出するしかありません。 そんなこんなで、ハルシュタットは雨を通じて自然との対話でした。 素晴らしい自然の景観を味わうとともに、自然の洗礼(雨礼?)も身をもって体験できました(笑) 次はウィーンにむかいます。
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--ハルシュタット--
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いよいよ世界遺産・ハルシュタットに上陸。 ホテルを探そうと地図を見ていると、自転車に乗った地元の中学生ぐらいの少年が近づいてきて、「ホテル探してるの?」的にアイコンタクトをしてくる。客引きとかではなさそう。 自転車少年にホテルの名前と住所を伝えると、少年は習いたてのような英語で道を説明し始めた。どうやら英語の勉強のために観光客へ道案内をしているようだった。「この道をずーっとまっすぐ行くとスーパーマーケットがあるからそこの交差点を右に曲がったところだよ」と教えてくれた。 「ありがとう」とお礼を言うと自転車少年はチップをねだることもなく満足そうな笑顔を浮かべどこともなく走り去っていった。(なんていい少年だ!しばし感心!!) 無事、ホテルにチェックインし、街をぶらぶらしているとまもなく雨!霧雨から小ぶりにそして本降りに変わっていく。これはちょっとやそっとでは止みそうにない。ざざざ残念!!! ハルシュタットは湖畔に浮かぶ街並みが売りの世界遺産なので、雨に降られてしまうともうお手上げ。まあ、でも今日はもう夕暮れだし、明日晴れてくれればいいか。。。とあきらめ(開き直り?)適当なBarに入ってみる。 しかし、Barにはいって1杯目のビールを飲んでいると、さっきまでザーザー降っていた雨が嘘のように止んでいる。Barは早々に切り上げ、再び街の探索へ。 だが、しばらくするとまたポツポツ、そしてザーザー。それからは雨が降ったり止んだりの繰り返し。そのうちに、だんだんと雨との付き合い方がつかめてくる。 雨はひとしきり降ってしまうと急激に弱まりそして止む。だからみんな雨が止むまでじっと軒下とかで雨宿り。さすがに山の天気は変わりやすいですね〜(実感しました!) 日も暮れて、お腹もすいてきたので湖畔沿いのBarにはいり、ホットドックとポテトフライとビールの夕食(一人旅はいつもこんなチープなものしか食べていません。。。)カウンターを囲むように10席ぐらいしかない小さなBarで、客の顔は見渡せるようになっている。 「おや!?!?」 斜め向かいの席に座っているのは、さっき道案内をしてくれた自転車少年ではないか!兄貴分みたいなちょっと悪そうな少年(高校生ぐらい)と座って、なんと、なんとビールを飲んでいるではないか!!!(コラっーーーー) 自転車少年も私の視線を察知したらしく笑顔でアイコンタクト。まったく悪びれた様子はない。 私はそれとなくこっそりと店のおっちゃんに「飲酒は何歳から?」と聞いてみると、驚いたことに「オーストリアではビールやワインは15歳からOKだよ」とのこと。 マジですかっ???? 15歳といえば中学3年生。中3からBarで一杯引っ掛けていいのかこの国は〜〜と心の中で叫んでみました。驚きです。 さすがに、自転車少年たちは9時ぐらいになったら「これがラストだぞ!」と店のおっちゃんに言われ、深夜まで飲んでいるというわけではありませんでしたが。。。 国も変われば飲酒事情もずいぶんと変わるものですね。 |
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ハルシュタットはあまり聞いたことのない地名だと思いますが、オーストリアに三つしかない世界遺産の一つの街です。 街というよりは村といったほうが良いかもしれない小さな街です。 ハルシュタットのあるザルツカン・マーグート地方にはアルプスの氷河によってつくられた76の湖があるそうです。このあたりはもう「サウンド・オブ・ミュージック」の世界ですね。76の湖のうちの一つの、山々に囲まれたハルシュタット湖の湖畔の小さな街が、ハルシュタットです。 「ザルツカン・マーグートの真珠」と呼ばれ、その美しさで世界遺産に登録されました。(といわれてもピンとこないですよね。まあとにかく真珠のようにピュアできれいな街だということでしょう。。) @ @ ザルツブルグからハルシュタットまではいくつかのルートがあります。私は「長距離バス→鉄道→渡し舟」というルートを選びました。このルートを選んだのはただただ「渡し舟」に乗ってみたいがためでした。 ザルツブルグからバスで約2時間、バード・イッシュルという町で鉄道に乗り換えです。 バード・イシュル駅は小さな駅でホームは二つしかありませんでした。念のために駅員に「ハルシュタットはどっち?」と確認しておきました。指示されたホームで待っていると、到着時間より5分ぐらい早く電車がやってきました。イタリアとかと違ってさすがオーストリア。定刻より早く来るなんてすごい、と思ったのもつかの間、どうも雰囲気が怪しく、あとになってわかったのですが私が乗り込んだのは、反対方向の特急でした。(泣) よくよく考えてみると、二つのホームのうちの一つは草ぼうぼうで荒れ果て人影もなかったので、きっと片側のホームしか使っていなかったのだと思います。私が確認した駅員は嘘は言っていませんが、ひと言「片方のホームしか使っていないから注意しろ」と言ってくれていれば。。。と少し思いました。ザルツブルグあたりは英語が通じたのですが、このあたりの田舎町になると言葉も通じにくく、必要最低限のコミュニケーションしかとれません。 切符を確認に来た若いまじめそうな車掌が身振り手振りで私の間違いを伝えてくれました。どうやら彼も英語は話せないようでした。引返す電車の時間を聞こうとすると、それがまったく意思の疎通が図れず、若い車掌は次第に困りだしました。私の言っていることを理解しようと四苦八苦していましたが、時間とともに、顔からは焦燥感が漂いだし、やがて困り果てて今にもはちきれそうな顔になっていました。 私は申し訳なく思い、それ以上聞くのをやめました。「OK、大丈夫!ありがとう!」 (ホントは私のほうが困り果てていたのですが。。。) 彼は責任感は強いのですが見るからに世渡りは苦手そうな車掌で「どんなことも俺が悪いんだー」と世界中の不平不満を背負い込みそうなタイプのようでした。一生懸命さがとても気の毒になってしまいました。 電車が何らかの事情で遅れたりして客からクレームが出たら一発でストレスで精神面がやられてしまいそうです。(あの車掌さん、今も元気に頑張っているといいのですが。。。) オーストリアの人は勤勉ですごく感じが良いのですが「A型気質」というか生真面目すぎるところがあり、ストレスを溜め込む人が多そうな気がします。ある意味、イタリア人なんかとは正反対ですね。(ちなみにオーストリアはヨーロッパで最も自殺率が高い国だそうです。。。) 順調に行けばザルツブルグから渡し舟乗り場までは2時間半ぐらいの予定でしたが、特急でビューんと行った道のりを各駅でチンタラ戻ってきたこともあり、結局4時間近くかかってしまいました。。。(泣笑) まあ、何はともあれ、渡し舟乗り場に到着し、いよいよ世界遺産の街へ。 |
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