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コルトレーンが死んだ時「コルトレーンと共にジャズは死んだ」と言われた。
あれから40年近く。
確かに、ジャズは緩やかに死に向かっていいたのかもしれない。
スイングジャーナルが63年の歴史に幕を降ろした。
雑誌不振もあるのだろうが、ジャズの衰退という理由もあるのだろう。
このカテゴリーも「ジャズ」はない。
「その他音楽」・・・・・
ジャズピアニストのハンク・ジョーンズ氏が死亡した。
死因は不明との事だが、年齢は91歳。
若くして亡くなるジャズミュージシャンは多いが、91歳は大往生だろう。
ビッグネームは次々に亡くなるが、確かに、ジャズ界から新しいミュージシャンは育っていない。
そもそも、チャーリー・パーカーのせいで、その後、アルトサックスのプレーヤーが出てこなくなった。
この時、既にジャズは死に向かっていたのかも。
「ビーバップ」のスイング感や猥雑感。
その後に出てきた「クール」からはこの要素はなくなり、上品なインテリの鑑賞音楽に変化した時、ジャズは死んだのかも。
私がジャズを聞き始めた頃から、ほとんどのミュージシャンはレコードの中だけの存在に既になっていた。
ジャズの肝、インプロビゼーション。
レコードに閉じ込めた時、既にそれはジャズの死骸だった。
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