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東京都写真美術館でロベール・ドアノーの写真展を見て来ました。
今回はロベール・ドアノー生誕100周年記念写真展の最終日ということで、開館時間の10時に入りましたが沢山の人が来ていました。
ここは私の超お気に入りスポット。近くだったら頻繁に足を運んでしまいそう。
図書室もあり写真集などの写真関連資料の蔵書もとても充実している。
時間があれば一日中いても飽きない。
今回はぜいたくに一人で来てたので、心置きなくドアノーのモノクロ写真の数々を堪能した。
ドアノーの写真と言えば、街角の恋人同士のキス写真が有名だが、これはスナップだなとかこれは演出だな、と写真家がシャッター押すまでに至った状況を想像しながら、一枚一枚堪能することができた。
また、パリがドイツ占領下にあったレジスタンスの地下活動をスナップしている貴重な写真や、日常のパリ人をとらえたドアノーの優しい視線が感じられ、あたたかい気持ちになった。
ドアノーは写真家としての生涯をパリから外へ出ることがなく過ごしたそうである。
それほどパリを愛していたというのは素晴らしい。
しかし、写真というのは人を癒すパワーがあるのだなと改めて思った。
ほとんどの人が一枚の写真の前で立ち止まり、数十秒間あるいは数分間、その四角い世界に浸っている。
想像する時間が与えられているのだ。これは写真の持つ大きな魅力だなと感じた。
やっぱり幸せな気分になれる写真が好きだ。
欲を言えば、ドアノーももっと自分の家族の写真を撮るべきだと思った。
それか、写真展に出展されていない家族の写真があるのだろうか。
個人的には、ドアノーの写真も好きだが、家族の写真も多く見られるエリオット・アーウィットの写真はもっとも好きである。ユーモアと愛に溢れた写真は人を幸福にさせてくれる。
久々の写真展をゆっくりと味わい、私は再びモノクロ写真を撮りたいと本気で思った。
実は東京都写真美術館へ足を運んだは、自分の気持ちに後押しがしたかったというのが本音のところだ。
その企てはどうやら見事に成功したようだった。
美術館を出た私は、アマチュア写真家モードに切り替わっていたのだった。
ちゃっかりとアマチュア無線機持参しました(笑)
撮影が終わった後、ビルの反射で無線交信中の私。
久々のライカM3の試写を兼ねて、写真美術館の周辺をスナップしました。 |
カメラ・写真
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今回からカメラや写真についての話題も投稿したいと思います。
無線家の方にはカメラや写真を趣味にされている方が多いようですね。多分、無線機もカメラも道具としての魅力に共通点があるからではないかと思います。 しかも機械式のクラシックカメラを今なお大切に所有されている方が多い。 さて、しばらくカメラ熱・写真熱が冷めてしまっていたのですが、心の奥ではずっと写真を再開すべきだという声が囁いていました。
日常でカメラを持ち歩かなくなってから、どれだけ多くの大切な瞬間が通り過ぎたことでしょうか。 今朝、古いアルバムをひっぱり出して、10年以上経ってもまったく色褪せることのないモノクロ写真を眺めていました。
子供が生まれた記念に買ったマニュアルのフィルムカメラ。嬉しくていつでもどこでも持ち歩き、モノクロフィルムを撮り終えるとバスルームで現像し、週末の夜中はキッチンで引き伸ばし作業。明け方までよくやっていたものです。まだ10年ほど前の話です。
何年か前、自家現像やプリントのための薬品はもう手に入らないと聞いたので、引き伸ばし機などの機材をほとんど処分してしまったのですが、最近ググってみたらどうやら手に入れることができるようなのです。
ますます復帰してみたくなりました。
とにかく防湿ケースで眠っている銀塩カメラにフィルムを通してみよう!
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