◇急性骨髄性白血病◇格闘記◇

突然の発病〜緊急入院〜格闘中〜なんで俺が…??〜クリーンルーム〜孤独感

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◇6月
◇◇24日
◇◇◇火曜日

■中心静脈カテーテル
今日は午前中に、中心静脈カテーテルの挿入をするそうです。
若手Dr△△先生が執刀挿入して頂けるそうです。

前回の抗がん剤化学療法は、左腕の静脈より点滴投与されましたので、
中心静脈カテーテルの挿入は初めての体験です。

10時30分開始予定でしたが、先生のご都合で11時30分開始に変更になり、
待ってる間に結構ドキドキで緊張してしまいました。

今回、病棟の処置室がふさがっていますので、私の病室で行って頂けるそうです。
私の感覚では、オペ室か処置室だろうと思っていましたので、
4人部屋での病室での処置とは、少し驚きました。
若手Dr△△先生の前日説明の時に聞いたのですが、病室でも出来ることを聞き、
少し不安に思っていたのですが、私の隣のベットが空きになっていたので
2区画使っての簡易処置室化での処置になりました。

執刀は、若手Dr△△先生で補佐に主治医Dr□□先生と
初めて拝見する研修医の先生の3人体制に加えて
病棟の看護師さんで行っていただきました。

始まってしまうと、なにやら局部麻酔の注射だけは少し感じましたが、
その後は、痛い感覚はほとんどありませんでした。

ベットで横になり顔にはオペ用の布がかけられていましたので
状況はわかりませんでしたが、物音と感覚、先生同士の会話しかわかりません。
若手Dr△△先生の鼻息が気になりました。

若手Dr△△先生はあまり経験を積んでいないそうで、不安はありましたが、
主治医Dr□□先生はかなりのベテランらしく横について
的確にサポートいただきましたので、その点は、安心しました。

私は、内心
「頼むぞ〜肺には刺してくれるなよ〜」「そうそう、その調子だ!若先生」
と願うように念じていました。

開始から、経過時間の感覚は無かったのですが、無事終わってみれば、
約25分ぐらいで予定通り終了しました。
ここでひとまず安心できました。

あとは、看護師の方が止血とあとの処理です。
とんとん拍子で無事に終わりよかったです。

3名の先生方と看護師さん、無事に処置してくれてありがとうございました。

早速、確認のレントゲン撮影に車椅子で地下画像センターへ出かけました。

すると、白色のTシャツに「赤いしみが・・・」
同行いただいた看護助手さんも大あわてです。
Tシャツをめっくて見ると、カテーテルの付け根から、流血です。
量はたいした事無かったのですが、病棟に連絡しすぐに戻る事になりました。

病室に戻ると、先輩看護師さんや3名の看護師さんと若先生で
すぐにご対応くださりました。最初の止血が少し甘かったようですが、
さらにしっかりとした処置をしていただき、事なきを得ました。


イメージ 1

中心静脈カテーテル挿入後の光景

<注>
少しエグイ画像ですみません。
気分の悪い方はスルーしてください。




午後になり、妻が来たときこの話をしましたら、
3センチぐらいの染み付きTシャツを見て一言
「Tシャツの染み、これだけ??」
「これだけでは、流血とは言わん!!」
と言い放たれました。

やはり、女性は血を見てもビクともしませんね。



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著者/訳者名:毛利博/編著
出版社名:日刊工業新聞社

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◇6月
◇◇23日
◇◇◇月曜日

自宅での目覚めは、いつもと変わらずすがすがしい朝でした。
当分会えなくなるであろう子供たちを、朝送り出しました。
子供たちの表情は、とても複雑なもので、私の心にはよく焼きついています。

大きなかばんに入院グッズを詰め込み、自宅を出発しました。

■大きなかばん

イメージ 1

近所の雑貨屋で見つけたビニールの安っぽいかばん
しかしキャスター付きでなかなか調子が良い。








自宅から妻の運転の車で病院まで行きました。

10時ごろ病院に到着し、手続きを済ませ病棟に上がりました。
今回は北側の4人部屋で、前回の南側とは違い景色は良くありません。

■4人部屋の病室

イメージ 2

部屋のレイアウトは前回の病室と大体同じです。









昼食は病院食をお断りして外食する事にしました。

■最後の晩餐?<パート2最終章>

病院の近くのステーキ・焼肉専門店で
妻とランチをする事にしました。

イメージ 3
手前は
霜降りステーキランチ(ドリンク付) \1,200也
妻が食べている奥が、
焼肉ランチ(ドリンク付)\1,000也


このお店で夕食を食べると、この10倍近くする
専門店にしては、お安い値段で少しびっくりしました。




入院中からしばらくは外食はなかなか出来ないので、
心置きなく堪能してまいりました。


■入院検査
午後からは移植前の事前検査を行いました。
胸部レントゲン・腹部レントゲン・心電図・心エコー検査など
地下画像センターと2階検査室での検査でした。
前回入院時に経験した検査ばかりでしたので、難なくこなせました。

■病室で
今回は研修医の新卒Dr○○先生が私について頂けるそうで、
ご挨拶と診察をしていただきました。
この春に大学を卒業されたばかりのフレッシュマンです。

主治医Dr□□先生と若手Dr△△先生、新卒Dr○○先生の
3人でサポートして頂けるそうで大変心強く思いました。

あと、今回の病棟担当看護師さんは前回の時の方々と
エリアが違うため、新しい方々の担当看護師さんでした。
以前から、お顔は拝見していた方々ですが、
受け持って頂くのは初めての方が多いようです。



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ナースのための院内感染対策
CDC(米国疾病管理予防センター)ガイドライン
を中心に考える基本と実践

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◇6月
◇◇16日
◇◇◇月曜日

この日は、主治医Dr□□先生が外来担当日のため、夜8時から
再入院(骨髄移植)について第2回目の説明会を開催していただきました。

参加者は、私と妻、長男、次男、母、兄、姉夫婦、義理の弟の9人です。
説明は、主治医Dr□□先生が説明して下さるようです。
合計10名は、血内科病棟フロアの面談室に集まりました。

この日は、再入院後の骨髄移植を含めた「治療計画書」に基づいた説明をいただきました。

■病名・治療法
急性転化した状態の慢性骨髄性白血病で今まで、抗がん剤とグリベックの治療で
現在白血病芽球は認められず、血液学的寛解の状態。

染色体検査・bcr-abl遺伝子検査によっても治療反応が得られている。
グリベックのみで完治の可能性はほとんど無く、治癒を期待できる唯一の方法は、
同種移植だそうです。ただし同種移植されてもさまざまな問題が考えられ、
治療経過は容易ではないようです。

■移植で期待できる治療成績
国内の統計で、第2慢性期でHLA一致非血縁同種移植での長期生存率 40〜50%

■移植に関した副作用・合併症
〜綾菽屬砲茲觴N鉄慙毒性
 エンドキサン&大量の放射線照射(12グレイ)
■韮孱硲
4鏡症
ぬ髪崟什泙砲弔い
その他予期できない合併症や後遺症の可能性も否定できない。

■再発
移植後でも再発の可能性もありうるそうです。
その場合、グリベックの再開、癌ワクチン療法などを検討くださるそうです。

■晩期合併症
同期移植の強力な治療で無精子症による不妊になる。
二次ガン(15年で5〜10%)、白内障、間質性肺炎が発生する可能性もある。


今回も約2時間に及ぶ詳しい説明をしていただきました。
前回同様でリスクについての説明が多かったですが、
移植の場合は、抗がん剤など投薬と違い、100人いれば、100通りだそうで、
いくら権威のある医師や数をこなしている医師でも実際のところは解らないそうです。

私としましては、現在の最高の医学で、解らない事には少し不安はありますが、
仕方の無い事と思います。前向きに考えるようにしています。

主治医Dr□□先生もご多忙でお疲れの様子でしたが、
本当にありがとうございました。この場を借りまして御礼申し上げます。

今回の説明会には、私の意志で、中学3年の長男、中学1年の次男、75歳の母にも
同席してもらいなした。主治医さんの説明は100%解らなくても、見かけは元気な
私の病状やリスクのある今後の治療など、神妙な雰囲気だけでも感じて欲しいと思ったからです。

◇◇◇6月22日◇日曜日◇◇◇

再入院まで自宅で過ごせる時間は、もういよいよ24時間を切りました。
梅雨の真っ最中、朝から雨降りです。
雨降りの天気だけでも憂鬱で、気分も暗くなってしまいます。

今日も朝からネットでブログなどいろいろと読んでいます。

■慢性骨髄性白血病に明るい兆し

ネットで病気の事をいろいろ調べているうちに、こんな記事を発見しました。
“慢性骨髄性白血病の根治につながる治療法を開発した”

下記参考HP(Yahoo!ニュース記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080618-00000159-mai-soci

下記参考HP(asahi.com ニュース記事)
http://www.asahi.com/science/update/0618/TKY200806180286.html

この記事によりますと、6月19日付けの毎日新聞記事のようです。
同日付けの朝日新聞でも同様の記事が掲載されていたようです。

「異常な白血病細胞をつくりだす骨髄中のがん幹細胞をなくし、
 再発を防ぐことにマウスで成功した。」
 「人間の細胞でも同様の効果を確認」

とあり、まさしく私の今後の治療に大きく関係のある事である。
まだ、研究段階で治験の状況ですので、
即、私の治療に使えるかはわかりませんが、
私にとってとても明るいニュースでした。

明日、私の病院でも、この記事について主治医さんにお話して
確認してみようと思います。


■父の墓参り

私が19歳のときに、59歳の親が病気で他界しております。
父は、ガンや白血病ではありませんが、内臓の病気で息をひきとりました。

私と家族はは盆と正月には必ず父が眠る墓地へ、お参りに出かけています。
今回病気が発病してからは、初めてのお参りとなります。

父の墓地は、県内ですが市街地から車で30分程度の距離で、
観光牧場の敷地内の納骨堂にあり、墓参りしたあとはその観光牧場で、
名物のソフトクリームを食べるのが恒例になっています。
牧場直営ですので、とてもおいしいソフトクリームでした。

墓参りも済ませ、心の準備も着々と進んでいきます。


■最後の晩餐??

イメージ 1
妻手製の“おでん”

この季節におでんと思いますよね。
でも我が家のおでんは私の大好物です。
思わずビールを飲みたくなってしまいますね。
ちなみに写真のビールは妻のビールです。

この地方独特のみそおでんです。





あとは明日入院までの一晩は、
当分寝る事ができない自宅寝室での寝心地を味会うだけです。




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◇◇◇6月20日◇金曜日◇◇◇

再入院まで自宅で過ごせる時間は、もういよいよ3日となりました。
ほんとにカウントダウンの時計が刻一刻と進んでいきます。

今日はあいにくの梅雨空です。午後になり雨が上がりますと、
義理の弟からメールがありました。

私たちの夕方の日課である散策に同行したいので・・・と行っております。
私は、久しぶりに甥っ子(2歳半)の顔も見たかったので、話に了解しました。

お見舞いとはいえ、車で1時間以上かけて、奥様、お子ちゃまも一緒にきて頂き
申し訳ないと思っていました。

夕方、自宅前の駐車場で落ち合い、一緒に散歩へ出かけました。
雲行きは何とか持ちそうです。

公園の一万歩コースに入りウォーキングの開始です。
甥っ子も元気に歩き出しました。上り坂などは元気いっぱいでした。
お疲れモードは、弟と奥様でしょうか?

すると、弟の奥様が発見です。

イメージ 1
幻の“五つ葉のクローバー”です。










私は始めてみました。

発見者弟の奥様は、五つ葉って幸運なの〜??
とよくわからない様子です。

その後、弟家族と私の家族で、自宅近くのファミレスに行き夕食を食べて帰りました。

帰宅後、妻はネットで調べ始めました。
“五つ葉のクローバー”これは凄いらしいです。

なっ、なんと“金運アップの象徴”だそうです。
早々に弟夫婦にメールで知らせていました。


夕食中に電話が入りました。
私の病院6階血液内科スタッフステーションから
「23日の入院時間は、朝10時から、最初は4人部屋です」との事です。

カウントダウンがまた進みました。



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出版社名:永井書店
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