農地土壌調査、3カ所で5000ベクレル超2011年06月30日 12時19分配信
県は29日、農用地土壌の放射性物質の検査結果を発表した。県内49市町村の畑地など121カ所が対象。
このうち3カ所で放射性セシウムが乾土1キロ当たり5000ベクレルを上回った。
乾土1キロ当たりの放射性セシウムは、伊達市霊山町下小国の畑地で6142ベクレル、相馬市東玉野の畑地で5276ベクレル、いわき市川前町下桶売の畑地で6920ベクレル検出された。
県は今後、3カ所の詳細調査と、「特定避難勧奨地点」に指定される地点の周辺地域の農用地土壌調査を行う。
県の農用地土壌検査は5回目。
国と連携して作成する農用地土壌の放射能濃度分布マップに反映させる。
福島市6地点で3.4マイクロシーベルト超
福島市は24日、公共施設や街路、公園など市内約1000カ所で17、20の両日に簡易線量計による放射線量測定を行った結果、6地点で福島県の再調査の目安となる毎時3.4マイクロシーベルトを上回ったと発表した。
6地点の場所と測定結果は地図と表の通り。いずれも地表から1メートルの高さで測った。最も高かったのは市南東部の飯野地区体育館にある側溝の6.65マイクロシーベルト。高性能の線量計を用いて24日に再測定した結果、高さ1メートルで4.39マイクロシーベルト、50センチで6.35マイクロシーベルトだった。 次いで高かった5地点の数値は4.05〜3.52マイクロシーベルト。高性能線量計による再測定では3.59〜2.68マイクロシーベルトで、簡易線量計による測定に比べ、低くなる傾向がみられた。 地図では(4)の渡利地区の市営住宅に隣接する公園は、24日の再測定でも高さ50センチで4.15マイクロシーベルトとなり、文部科学省が園児・児童の屋外活動を制限する暫定基準の3.8マイクロシーベルトを上回った。市は近く、県にモニタリングを要請し、除染などを検討する。 同一地点を2度測った分も含め、市は1118地点の結果を公表。線量分布(単位毎時マイクロシーベルト)は3以上15地点、2以上3未満167地点、1以上2未満629地点、1未満307地点だった。 福島市 放射線量調査結果公表 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、福島市が、今月中旬、市内1000か所余りの放射線量を一斉に測定した結果、6か所で県が再調査の必要な目安とする1時間当たり3.4マイクロシーベルトを超えたことが分かりました。市が24日に行った再調査でいずれも数値は下がりましたが、このうちの1か所の公園については、利用を制限することにしています。
福島市は、市民から「自宅の近くなどより細かい地点の放射線量を知りたい」という要望が相次いだことを受けて、17日と20日に市内の公共施設や住宅街の道路など1000か所余りで放射線量の一斉調査を行いました。
地面から1メートルの高さの測定では、市の中心部に近い住宅街を含む6か所で、福島県が再調査が必要な目安としている1時間当たり3.4マイクロシーベルトを超えました。また、1時間当たり2マイクロシーベルト以上だった地点は182か所ありました。福島市は、数値が高かった6か所について24日に再調査を行いました。その結果、いずれも前回の数値を下回りましたが、福島市渡利の市営住宅の中の公園では、地面から50センチの高さで1時間当たり4.15マイクロシーベルトとなり、公園の利用を制限する国の目安の3.8マイクロシーベルトを超えていました。
このため福島市では、この公園の利用を制限することにしています。福島市環境課の鴫原和彦課長は、「今後もモニタリングを続けながら、さらに細かく測定を行って市民に知らせていきたい」と話していました。福島市では、今回の測定結果をホームページで公開することにしています。今回の調査結果について福島市の瀬戸孝則市長は「福島市内の放射線量の状況が分かり、今後、除染を進めていくうえで参考になると思う。比較的高い放射線量が観測されている地点もあるが、避難というよりは清掃や土の撤去で線量を下げたいと考えているので、国には土砂の処分方法について早く基準を示してほしい」と話しています。 |
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技術課題
・汚染土壌からの放射性セシウムの分離技術確立による排土量の減量・減容
•畦畔や用排水路等農地周辺施設等の除染技術
•栽培的手段による農作物への放射性セシウム移行低減
•より安全性の高い除染作業技術
•表土除去や反転耕により低下した地力の回復
2011/12/29(木) 午後 0:47 [ 中国韓国の原発リスク ]