アルツハイマーにはリンゴ、前立腺癌にはザクロ、目的別に選びたいジュースの健康効果いろいろ
果物や野菜のジュースが健康に良いというのは昔から言われてきたことで、おいしいだけでなく「なんとなく体に良さそう」というイメージから、ジュースを飲むのを習慣にしている人も多いかもしれません。
世界中の科学者たちが日夜どんな食べ物にどんな健康効果があるのか研究していて、
毎週のように「この果物がこの病気の予防に効果的」
といった情報が発表されているなかで、
体に良いと言われる食べ物すべてを
日ごろから網羅的に摂取するのは到底不可能なのが現状です。
「一体どのジュースを飲めばいいのか?」と迷った時のために、
手に入りやすく手軽に飲むことができるものを中心に
さまざまなジュースの健康効果をまとめたリストを紹介します。
認知症予防にビートジュース
ウェイクフォレスト大学の研究により、
ビートジュースに高齢者の前頭葉の白質への血流を増やす効果があると示され、
認知症の予防に効果的だと示唆されています。
ビートジュースに豊富に含まれる硝酸塩は
体内でバクテリアにより亜硝酸塩に変換されるのですが、
亜硝酸塩には血管の拡張効果があり、
それにより体の中で特に酸素が不足している部分への血流が増えるという機序のようです。
アルツハイマー型認知症の予防にリンゴジュース
リンゴジュースを飲むことで、脳内のアセチルコリン濃度を保つことができるのですが、
このアセチルコリンの減少はアルツハイマー病と関連があるとされています。
このリンゴジュースの効果はマウスによる実験で判明したのですが、
研究者らは人間では成人で1日500mlのリンゴジュースで
同様の効果が得られるだろうとしています。
記憶力の維持・向上にブドウジュース
シンシナティ大学で行われた実験では、
ブドウジュース(紫色のもの)を毎日飲んだ被験者は、
プラセボを飲んだ対照群と比べ有意な記憶力の向上が見られたそうです。
これはブドウジュースに豊富に含まれる抗酸化物質の効果だと考えられています。
*プラセボとは → 偽薬(ぎやく、プラセボ、placebo)とは
記憶力の維持・向上にブルーベリージュース
ブドウジュースと同じくシンシナティ大学で行われた実験で、
加齢による記憶力の低下が見られる70歳以上の被験者たちが
1日1パイント(約500ml)のブルーベリージュースを12週間にわたって摂取したところ
対照群と比べ有意な記憶力の向上が見られたそうです。
尿路感染症にクランベリージュース
クランベリーは尿路感染症で最も一般的な病原体である大腸菌の増殖を抑え、
クランベリージュースを1杯飲むと、8時間にわたり
尿路に生着したバクテリアが感染症を起こすのを防ぐ効果が続くそうです。
しかし、すでに尿路感染症を起こしている場合、
クランベリージュースが感染症により引き起こされた膀胱炎に効くというのは迷信で、
酸性であるため排尿時の痛みをかえってひどくしてしまうこともあるそうなので
注意が必要です。
前立腺癌にザクロジュース
ザクロジュースには前立腺癌の進行を抑制する効果があることが確認されています。
カリフォルニア大学で行われた実験で、50名の前立腺癌患者に
1日240mlのザクロジュースを飲んでもらい、前立腺特異抗原濃度の経過を追ったところ
通常前立腺癌患者のPSAは15ヶ月で倍になるのに対し、
ザクロジュースを飲んだ被験者ではPSAが倍増するのに平均54ヶ月かかったとのことです。
大腸癌の予防にニンジンジュース
ニューカッスル大学の研究者たちは、
ニンジンから抽出した脂肪アルコールのファルカリノールを与えられたラットと、
生のニンジンから絞ったジュースを与えられたラットは、
大腸癌を発症する割合が1/3少ないことを発見しました。
ファルカリノールはニンジンの根をカビから守る天然の抗菌剤で、
人間が食用とする植物ではニンジンにしか含まれていません
癌予防にアサイージュース
南アフリカ原産のアサイーベリーは抗酸化物質に富み、
クランベリーやラズベリー、ブラックベリーやブルーベリーよりも多くの量が含まれます。
テキサス大学の研究ではアサイージュースを毎日飲むことにより
癌細胞の発生と増殖を防ぐことができると示されています。
また、アサイーには血糖値を安定させる効果があるため
食欲のムラを防ぎ、減量にも役立つそうです。
関節炎にパイナップルジュース
生のパイナップルやパイナップルジュースに含まれる酵素ブロメラインは、
タンパク質を分解し肉類などの消化を助けるのですが、
空腹時に摂取すると消炎作用があり、
関節炎の腫れや痛みを和らげる効果が確認されています。
ブロメラインを含む複数の酵素の組合せは変形性膝関節症に処方される
抗炎症薬の安全な代替薬となり得るという研究結果もあります。
筋肉痛と痛風にサクランボジュース
最近行われたノーザンブリア大学の研究では、
ロンドンマラソンに参加するランナーでマラソン5日前から
1日2回モンモランシーチェリー(スミミザクラの仲間で
抗酸化物質を豊富に含む酸っぱいサクランボ)のジュースを飲用した選手は、
対照群と比べマラソン後の回復が早く、筋肉痛も軽かったという実験結果が出ています。
また、サクランボジュースは
尿酸の排出を助けることにより痛風の痛みを和らげる効果もあるそうです。
心臓病予防にオレンジジュース
オレンジに含まれる抗酸化物質のヘスペリジンは血管の機能を向上させ、
心臓病のリスクを減らします。
1日500mlのオレンジジュース(ヘスペリジン含有量292mg)を飲む人は
抗酸化物質のサプリメントを飲んでいる人より血圧が低いという調査結果もあります。
また、1日1杯のオレンジジュースには尿路結石を防ぐ効果もあるそうです。
転載元: フリー素材&水槽!
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おはよう
いろんな効能あるんだね。
私も生ジュースは毎日飲んでるよ果汁100%がイイね。。
2011/9/10(土) 午前 8:23
「サクランボと健康」の記事を掲載しました。
2013/3/1(金) 午前 10:14 [ smm**249 ]