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平成最初に撮った1枚

イメージ 1

平成から令和になって、数日経ちましたが、
仕事やら、休みなっても疲れやら… いまだにこれと言って写真は撮っていません。

懐かしい1枚。
30年前、昭和から平成になって最初に撮った写真です。

高校卒業後に上京することが決まっていましたが、
進路が決まった後は、一旦やめていた新聞配達を再開していました。
氷点下20℃の中、新聞配達をして帰宅してから、
カメラを持ち出して自宅付近で撮影したもの。

もう、この光景を見ることはできなくなるから、と。

雪原の向こうに、夜明けの空が色づいてくる。
当時住んでいたのは、こんなところです。
とはいっても、原野の一軒家ではないので、
自宅の隣までは住宅が立ち並んでいるのですが、
住宅街の最も端にある為、道路を挟んだ向こうには、
如何にも北海道らしい風景が広がり。

氷点下20℃という環境は、人間にとっても、カメラにとっても過酷で。
今では当たり前となっている、電池で動くカメラは、極寒地では疑問符。
とはいえ、当時使用していたカメラは電子制御器であったため、
低温下でのバッテリー能力の低下は著しく、撮影可能な持続時間は短く。
カメラ底部のボタン電池が冷えるのを抑止する目的で、
三脚撮影にもかかわらず、カメラ底部にモータードライブを装着していたのが災い。
カメラ本体とモータードライブを伝達する接点が凍結?により誤作動。
シャッターを切った直後に、連写状態となってしまって、
あっという間に36枚撮りフィルムを使いきって、その後も止まらず、
フィルムの末端を引きちぎってしまったのでした。
まあ、リバーサルフィルムはネガフィルムに比べて材質が固い為に、
まるでバラの花びらのように、極寒の中ではバラバラになりやすいのですが。
冒険家植村直己が愛用した、NikonF2のウエムラスペシャルは、
通常、フィルムの反りを押さえつけるために逆巻きなるところ、
極寒の中でのフィルムの損傷を最小限とするため、
ピントが甘くなることを承知の上で、フィルムが順巻となるように改造していたとか。

データ 北海道岩見沢市幌向 1月上旬 早朝 フィルム:<135>カラーリバーサル

閉じる コメント(2)

その時の空気を感じるような色ですね

2019/5/4(土) 午後 11:10 moment of moonrise

顔アイコン

> moment of moonriseさん ご無沙汰しております。放射冷却が起こり、冷え込むほどに。吐く息も凍る(事実、カメラの背面が真っ白になります)空気感、私は好きなんですよ。

2019/5/4(土) 午後 11:30 kazuhiko


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